keikeiさんのレビュー一覧

小さな事件が積み重なって、各話に微妙に残るもやもやが最後の最後でそういうことか！となるのはスゴイと思いました。
それでもまだもやもやとした点が残っているので、読後の爽快感がいまいち足りない感じです。

ただただ青のために頑張るメリッサ。
そりゃあ他の竜たちやヒューバートもメリッサに惹かれるでしょう。

青とメリッサの絆、そして二人（？）を支えるヒューバートと白の女王にじーんときます。

面白かった。
とにもかくにも女の子大好き！な主人公。色ボケだろうが何だろうが、女の子の頼みは断れない！というある意味わかりやすい性格で、さらっと読めて楽しかった。
時々見せるかっこよさがギャップ萌え。

コミックスで本当に最初のところだけ読んでノベル版を購入したので、最初は本当に、指輪が飛んできて偶然あたった！という運で始まった婚約関係かと思ったけれど、タイトル通り、指輪が「選んだ」婚約者でしたね。
見目も良くて、強くて、地位もあって・・・という侯爵だけど、その残念な中身を知って放っておけなくなった令嬢が色々頑張る話。
面白かったです。

救世主なんて絶対ムリ！といやいや異世界にとばされたけれど、神様にあれもこれもと融通してもらったところはスゴイです。
主人公の、知らない世界で生き抜くために何が必要かしっかり準備するところが頼もしい。
ひきこもり生活だから自分がいかにチート能力を発揮しているかもわからないし、救世主だと世間にバレるのも時間の問題では（笑）？

今まで女っ気が全くなかったイルがツキナと出会って変わっていく様子に、周りが大騒ぎしているのが読んでいてニヤニヤしちゃいました。

今回はユリウスよりもライラが色々頑張る話かな。
出番は少ないけど、話のわかるしたたかな王様も好きです。
あとは、ヴェルネリ。よく言った！と拍手をあげたい。

天然で無自覚に迫ってくるユリウスに思わず笑ってしまいました。
中盤でしっかり両思いになるので、二人のラブラブにあてられる周りの様子も楽しい。
ライラと出会う前は亡霊とよばれるほどやつれたユリウスがライラと暮らして段々かっこよくなってきて、
もてるユリウスにヤキモチをやくライラだけど、それを喜びながらもしっかりフォローするユリウスがいい。
要所要所でくすっと笑える場面もあるのでニヤニヤしながら読みました。

段々とユリウスの過去が明かされるにつれ思った以上にユリウスが背負っているものが大きくて、
今後まだまだ波乱がありそうなので、まだ読んでないけど2巻が気になります。

もうちょっと。

ヒロインが自分で女の子であることを隠しているのはいいけど、隊長がそれに気づくのが遅い。
これからが両思いでいい感じになりそうなのに、いいところで話が終わってしまって物足りないです。

思ったより

あらすじを見て、もっと軽い感じの話かと思ったけれど、登場人物それぞれが複雑な色々な思いを抱えていて思ったより深くて面白かった。
ただ、登場人物が多すぎて、フルネームで1行近くある上に、人によって愛称だったり家名だったり色々な呼び方をされるので段々誰が誰だかわからなくなってきたので星をひとつ減らしました。
1巻はただ色々な恋の話が続くだけって感じで、本筋の前に主な登場人物の紹介を兼ねてという感じですかね。
”男性向けノベル”っていうのが意外です。

段々と

段々とタイトルに似合わない陰謀編みたいになってきたなと思っていたら、
1巻の話がここでこうつながってきたか！と、
何年も前からすべてが宰相の手のひらの上というか思惑通りに運んでいるように思えて、
コワッと思いました。
マクラウドはこの後どうするのか、実は正義の顔した悪魔でしたと言われても、個人的には納得する感じがあります。
今のところ読後の爽快感はないです。
色々謎は残っているのでもやもやしていますが、続きを読むかどうかは今後の展開次第かな。

姉にたてつくのが面倒で、ずっと引き立て役に徹してきたヒロインの望みは、
学園で素敵な男性に見初められて穏やかな結婚生活を送りたい・・・だったけど、
その学園生活が姉のせいで滅茶苦茶にされて我慢の限界！と奮起したまでは良かった。

けど、優秀すぎてヒロインを諭す役目の人は誰もいないし、
結構自己顕示欲も強いし、姉にしっかりやり返すところは悪役令嬢っぽい。
決して悲劇のヒロインではないし、姉も姉だけど、妹も妹だなぁと思ってしまった。

突出しすぎてあまり応援したくならない、というか、
グレイソン殿下目線が一番面白かった。

遠征用小型コンロのプレゼンにはシビれました。
ダリヤの放った一言、討伐部隊からダリヤへの最大の敬意、あのシーンは泣けました。

ここで終わり？

ヒーローが女性に対してトラウマを抱えての女性恐怖症で、
ヒロインのおかげで改善しつつも最初の契約のせいでなかなか二人の仲が進展しない。
お互い両片思い状態のまま契約の1年がまもなく・・・というところで終わりとは。

超簡易的な結婚式の牧師さんが気になるところで、
次巻、すべて問題解決でもう一度ちゃんとした結婚式とかないのかなぁと思います。

続き、ありますよね？

両思いになって婚約手続きをしている途中で終わりました。
すでに溺愛ですがさらに過度になりそうですね。
ヒロインへ向ける執着・溺愛ぶりが重いけれど、なんか微笑ましくてニマニマします。

正式に婚約して彼がかかえている秘密が彼女に明らかにされて、
きっと彼女は鱗がキラキラ光ってキレイ！っていう感じでますます仲睦まじくなるんでしょうね。

色々途中の案件があるので、次巻楽しみにしてます。

タイトル通りのよくある設定の話かと思いきや、色々と裏がありそうで、
思ったよりも話が広がっていきそうですね。

付与術士がかける支援魔術のバフが、かけられる人の魔法抵抗力によって効果時間がかわり、
パーティー全員の効果時間を個別に管理しながら戦術を組み立て・・・って
きくだけで頭が痛くなりそうで、これをさらっとやっちゃう主人公はそりゃすごいよと思いました。

新しい居場所が見つかって、今後の活躍が楽しみです。

結婚おめでとう～～！の一言につきます。
前々から思ってましたが、あれこれふりまわされながらも裏で色々手をつくす宰相＆公爵コンビが好きです。
今回は公爵様がずいぶん楽しそうで二人の前途も明るくて良かった。

おまけＳＳの結婚式だけど、
きっと次巻で周囲のドタバタやお披露目の夜会の様子が知れるのかなと思うと次も楽しみです。

そして日常へ戻る・・・という終わり方ですね。
コミックス版は完結の様ですが、おまけのレックス視点のＳＳが、
レックスの正体とか、ベルリナとの出会いからパシーヴァとの意外な関係性とか、
そこに関わる勇者様とかすごく思わせぶりで、
この話、ベルリナと勇者様が結ばれてハッピーで終わる話ではないのか！と知った次第。

氷の王子は意外とヘタレ。
反対にヒロインはかわいいだけの愛されキャラかと思いきや、
意外にも領民の暮らしをしっかり見てるし、どうやって国をよくしていくか考えてるし、
行動力もあって破天荒なのが読んでいて楽しい。

なんかちゃんと二人手をとって国を支えていけそうで応援したくなります。

本当の悪役は王太子ですね。
王太子の本性に気づいている人は学園にいるのだろうか。
悪い意味で頭も良いし、権力もあるから、これからジワジワきそうですね・・・。

これはユーリが頑張ってブリジットを守らないと？！というところだと思うけれど、
ユーリはユーリで色々とありそうだし、今後が気になります。

夜会のお披露目の後、嫌がらせや何やらが始まるんだろうなと思っていたけど、
思ったよりも直接的でしかも刃傷沙汰だったのでびっくりしました。

なぜアーベルがタンポポの紋章をつけているのかもわかってスッキリ。
てっきり強さを求めて（いわゆる雑草根性）の黄色いタンポポの花なんだろうと思っていたら、
自由を求める白い綿毛の方だったとは・・・。
今まで黒の騎士服に黄色いタンポポを想像していたので、そっちか！と。

領地での密やかな結婚式も良かったけれど、
真夏なのにタンポポとシロツメクサのブーケっていうのが無理矢理な感じがしてちょっと興ざめです。

そういえばこれで完結ですよね？
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リーンハルトはどうしたんだろう。もう少し本配属の裏側を見たかったな。

召喚された勇者が二度と元の世界に戻れないのではなく、魔王を倒すと報酬で戻れるというのは新鮮でした。
まぁ、結局はヒロインを助ける代償で戻らなかったけれども。

思ったよりも勇者と聖女としての役割がキッチリとしていて、
なんとなくＲＰＧの小説版を読んでいるみたいでした。

気になったのは街でのお忍び散策で、勇者はバレないように変装で髪色を変えメガネをかけてたはずなのに、
イラストはフツーの勇者のままだったのがちょっとがっかり。

幼い頃の失恋で女性嫌いになった第一王子が、
両親（王様＆王妃）の圧（笑）でコレでいいと仕方なく選んだヒロインのかわいさにメロメロ。
ヒロインの挙動がかわいくて楽しいし、時折、王子様目線の裏側があるのが良かったです。

続きが気になる・・・。

第一王子がスキルのせいで一人で塔に引きこもらざるを得ない状況だったにもかかわらず、
本人はむしろ積極的（？）に引きこもり、全然ひねくれてないのがスゴイ！

ヒロインに関わる問題がようやく明るみに出ようかというところで話は終わり、
根本的な解決はまだまだこれから、というところ。

最後にヒーローとヒロインがちゃんと結ばれたのは良かったけれど、
第二王子はちゃんと王太子としてたつには自信がなさそうだし、
政治的なアレコレも色々ありそうだし、問題は山積み？！