ブロンズ
レビュアー
  • クルドの星 上
    購入済み

    今こそ読んでほしい安彦良和

    埼玉県川口市のクルド人がいわれなき差別を受けている。『PKKはテロ組織だ、それを支援している組織が日本のクルド人だ。クルド人は政治難民ではない』クルド人と対立してきたトルコ政府の主張を真に受けすぎる。
    多くのクルド人が誠実に働き、学び、生きているのに、先入観で彼らに偏見を持ち、ありもしない問題を捏造している。
    そんな時代だからこそ、安彦良和「クルドの星」を再読、熟読してほしい。

    #アツい #感動する #共感する

    0
    2025年12月02日
  • 反日種族主義 「慰安婦問題」最終結論
    購入済み

    お話にならない。

    所謂ネトウヨの匿名垢レベル。発行した文芸春秋も、それを分かった上での確信犯だろうね。
    歴史の「忘却」を利用したに過ぎない。
    一口で感想を言うと「またか」、既にネット上でも日本軍従軍慰安婦制度の情報サイトで検証済みの事例ばかりで、自分の『歴史の忘却』を無知・無視しているに過ぎない。
    二口めの感想「今更、ばかばかしい」
    宣伝コピーが『彼らは、道を歩いていたり村の井戸で水を汲んでいたりした少女を、いきなり現れた官憲が父母も知らないうちに捕まえ連れていったと主張する』誰がそんなこと言った?
    ではなぜ韓国人男性がこんな本出したか?。おそらく朝鮮人女性が日本軍従軍慰安婦にされたのは「朝鮮の恥」だという女性

    0
    2025年11月05日
  • 瞬きの音 1
    購入済み

    いまだにみえない

    押見修造が、今度は何を狙っているのか、本当に回顧譚なのか、弟とは実在ではなく、主人公自身の業ではないのか、彼が問うている相手は、彼女ではなく、本当は読者ではないのか。いや「本当に」などという疑問が、形容が無意味なのか。

    #切ない #ドロドロ #じれったい

    0
    2025年11月04日
  • 宝島(下)
    購入済み

    圧倒的な語り

    沖縄という小さな島で語られる圧倒的にスケールの大きな、雄々しき物語。奔流のような文体が一度読み始めると読む者を惹きつけて離さない。そして私達本土の日本人は、沖縄の痛みを知れ。

    #感動する #深い #共感する

    1
    2025年09月14日
  • タコピーの原罪 下
    購入済み

    驚いた

    アニメ化配信でネットで話題?、というか「タコピーの原罪」というタイトルと少女の顔のアップとタコピー?のキャラが刷り込まれて?一体何いや「しずか」というから「ネガティブなドラえもん」今でいう胸糞漫画かと思い、短いので覚悟して読んだが、さにあらずSF設定が救いとエンターテインメントに昇華する効果を生み出していた。これは大変な筆力だ。私の感想「そうだよ、ドラえもんも体張って苦労してたんだよ」変なこと言うようだが、助けたい、手を差し延べる、寄り添うだけじゃダメなんだよ。

    #感動する #深い #共感する

    0
    2025年07月23日
  • 半分姉弟 (1)
    購入済み

    彼らの叫びが聞こえてくるようだ

    私も、読後感を具体的にはどう書いて表現していいか正直言って分からない。しかし、私は人間の「共感」を信じる。「あなたに私の気持なんか分かる筈はない」という叫びが繰りかえし私の胸を突き刺すようだ。それでもヒトは、いや私は「共感」理解することができる、と信じたい。

    #感動する #深い #タメになる

    2
    2025年03月30日
  • COCOON
    購入済み

    胸の痛みは怒りに変わる。

    戦争で日本の将来、未来を担う筈だった若者を自死に追い込んだ、大日本帝国の話を見聞する度に、若者を追い詰めておいて己は自決せず、のうのうと生き残った組織人達に怒りを感じる。「英霊」と若者達を称える行為の裏には、そういう大日本帝国の構成者達の責任回避を考えざるを得ない。

    #感動する #深い #共感する

    2
    2025年03月19日
  • ネトゲ戦記
    購入済み

    他人に読ませる文章ではない

    最初は自分のブログに感想書いて自分なりに記録に残そうと思ったけどその気が失せた。結論「内容どうこう以前に他人に読ませる文章じゃない」具体的に文章、文体の感想を書く気もなくなった。後は愚痴しか出てこないから以上。

    2
    2024年06月23日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版
    購入済み

    色褪せない

    瑞々しい世界

    #深い #憧れる #共感する

    0
    2024年06月02日