あらすじ
序文より
ネトゲ戦記──または私はいかにして高校を中退して伝説のネットゲーマーとなり、ゲームクリエイターになってベンチャー会社を立ち上げたら裏切られて死にかけて、7年かけて逆襲し6億円をゲットしたか。
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Posted by ブクログ
大きく三部構成になっているノンフィクション。
悔しい思いをしたところや格好つけたいなら書かないかなと
いうところまでフェアに綴ってあることで戦慄した。
敵にしてはいけない方だと感じながら読み進める。
内容がネトゲ、起業、裁判と
専門的すぎる割にするする読める文章のおかげで
理解できたものの、なんと凄まじい体験だろう。
読んでいて最後のページに近づくにつれ
これ、ノンフィクションだよね?
気に入った物語を読み終えてしまう時と同じ気持ちになっていたわ!と
驚きとともに読み終えた。
きっとこの先も周回して毎回おののきながら読み終えるのだろう。
Posted by ブクログ
第一部のネトゲ編は、ゲームをしないので、あまり理解出来なかったけど、起業編と裁判編は、とても興味深く読んだ。
ノンフィクションらしいけど、人を追い落とすためにここまで卑しい人間になれる人もいるんだなあと、怖くなった。
彼が裁判で争った、性根腐っている谷さんは今も起業してるみたいだけど、こんな人間についていける人間がいることも不思議だ。彼と同じように裏切られるとは思わないんだろうか?
暇空さんは、Colabo問題などで東京と戦っている姿をTwitterで拝見しているので、引き続き頑張っていただきたい。
Posted by ブクログ
主人公の「彼」或いは「水原=彼」の表現はいい筈。
後の裁判の化物ぶりを見ると、八年のこっちはのたうち回ってる感じ。
彼の人生は、衒ふでなく、淡々と語る。
発行年の三月時点で第二版だった。
Posted by ブクログ
ネットで見かける暇空茜が都知事に立候補したっての知ってこの本も見かけたので手に取ってみた。まずね、横書きが読みにくいよ。あと、暇空茜は作中で自分のことを「彼」と書いてるんだけど、三人称視点に徹しきれていないので読みにくい。そう言うテクいことしようとせずに一人称で書いてくれたら読みやすいのになあ。「谷直史さんが」、って文の直後に「彼は」って書かれたら谷の事だと思うだろ?『彼』とかにしろよ編集者もバカなのかなあ。あ、内容については自慢と陶酔も多いけど冷静で客観的な分析もしてるのでただの自慢話ではない。けど個人的な体験の域を出てないのでブログで良かったな。本で読むほどの内容ではなく、まあよくある手記のひとつ。勧善懲悪、天網恢々で終わったのは良かった。6億は羨ましいし、ベンチャーに賭けるロマンと恐ろしさは感じられた。裁判が「裁判官わからせゲーム」なのは俺も良く知っている。
他人に読ませる文章ではない
最初は自分のブログに感想書いて自分なりに記録に残そうと思ったけどその気が失せた。結論「内容どうこう以前に他人に読ませる文章じゃない」具体的に文章、文体の感想を書く気もなくなった。後は愚痴しか出てこないから以上。