AVない榎木あづささんのレビュー一覧
レビュアー
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日本最古の舞台設定ヒーロー活劇
以前にミラーマン2Dが久正人先生の最長連載だと記した事が有るけど
カムヤライドの方がずっと長かった事をお詫びする
古事記や日本書紀の出来事に登場するヤマトタケルが主役モンコのサイドキックとして活躍している
モンコがカムヤライドの姿を取って葦原中国と呼ばれていた日本列島を駆け巡り土蜘蛛そして国津神どもと対決する変身ヒーロー活劇
久正人先生の筆致が冴え渡りカムヤライドが大地や当時の建造物を切り裂き叩き割る
台詞に漢字や聞き慣れぬ語句が多く資料集めや台詞作りが面倒臭そうなのもとても良い労作 -
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八重の貯金2000万円あるンか
闇塚との長い特訓を経て250ヤード以上の飛距離を得た川端太一
そして太一のライバルであったキンゾーこと前野金蔵がプロとして活躍を始める
太一は何故かセーラー服で女装し八重と再会
改めて彼女の父親に結婚を申し込む
その時点で八重は2000万円貯金があるという
20代前半?くらいでそんな貯められる時代なんだな
太一は台湾からやってきたキンゾーに惚れている(そんな女ばっか)の黄阿玉より秘儀・羅綾を学び取ろうとする
しかし小池一夫らしく凶悪犯罪者が絡み始める
前作から登場していた蝉丸は殺され闇塚は仇討ちし懲役となる -
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処女(バージン)のおまえには
あまりにも面白過ぎる台詞がゴルフ対決の最中にある
「童貞の太一には見せてもらう権利がある 処女(バージン)のおまえには堂々と見せてやれる権利があンねンな(太一に八重の裸を見せろという謎理論)
」
前作から引き続き登場し主役に昇格した川端太一
パッティングの巧者である彼は今作では飛距離を伸ばしトッププロゴルファーを目指していく
彼と添い遂げていく花塚八重も登場し今作から続編まで二人の縁は続く
そして前作で強敵であった闇塚、前野金蔵ら強豪も現れる
叶精作と小池一夫の劇画なのにエロは全然ない、ノリが少年漫画!
大長編ゴルファー青春物語 -
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アブー、ドルジ、墨蝗、亀甲縛り
巨大イナゴ墨蝗の気持ち悪さと都合の良さで吹き出すほど笑える
墨蝗、それにアブー(ジファルの部下のデブ)、蒙古のドルジは2巻で紹介され
ドルジが墨蝗に顔と指を噛み千切られたのがやっと8巻
引き伸ばし激し過ぎ
墨蝗の他にオモシロ場面としては
蒙古兵が矢で剣山のように全身を貫かれる所、アブーの手下ハトがジファルに口の中を刺される所、ラジンが自分のテントに亀甲縛りした性奴隷を三人も連れ込んでいる所だろう
蒙古その中でもラジンは何故か女を亀甲縛りにして強姦するのが好きな粗野で粗暴で卑猥な下衆
正に森秀樹節だ
ちなみに1巻の最もオモシロい場面は
「実のところ」「強姦はおこなわれていた」である
蒙古が虐殺と略奪と共に占領地の女を縄で縛って強姦する事を余すなく描いている
この後の巻も、縄で縛られた女が強姦される場面がたびたび有るので楽しみにしていて欲しい -
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ひととせ荘の皆
千秋の代役で、スズランで上演される舞台に立つ事になるひな子
その前に、ひな子の実家にひととせ荘の皆で総出で訪問し仲が深まり
ご家族も招待席での本番が始まる
藤宮女子高校の演劇部の皆は卒業後も
演劇や劇作に関わりながらも
劇団ひととせでの日々を忘れず皆で再び同じ舞台に立つ事を望んでいく
総評としては、ひな子とゆあに関してかなり描写が多い作品で二人についての印象が特に強くなったな
再会したひととせの皆を眺めると、爽やかな読後感が残った
ひな子の友鳥の鳥太郎は折り返しを見る分に家庭を持っているようだ
三月先生はひなこのーとが初連載だそうで
最初から最後まで可愛くて情報の多い作画だったし新作も読みたいな
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タイトル回収の巻
前巻までで皇太子マスカット・タイラーも臣下たちの諫言を受け入れたか
銀河帝国行脚の旅は今巻冒頭で唐突に終わりエイリア人たちも出て来ない
主役のルウが里帰りし、彼女たち羽翅族が昇齢するための試練に参加する
ルウは生まれてからは15歳、試練を飛び級して17歳として扱われておりそれがエルフ・17の由来
ルウと同じエルフで褐色肌のパワフルで豪放磊落なカーサが彼女の相方となる
もちろんK・Kも皇太子殿下も終盤に登場し、ルウとK・Kはそういう仲なのか?と感じさせる描写も出る
この漫画、終わりらしい終わりが描かれる事なく連載が終わっているのだよな
ルウたちはその青春を永遠に過ごしているのだろう
いつか我ら地球人類が銀河へと飛び立ち統合国家を築く時が来るのだろうか
その懐かしい未来に旅立ちたい -
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SFアクションコメディの名作
羽を持った超人ルウ、
自作パワードスーツと回る頭が武器のK・K、
毎日が夏休みといった皇太子マスカット・タイラーの珍道中に
今巻では陸産貝類にそっくりの文明種族エイリア人のヨシカズが加わって
笑いと冒険はますます熱を帯びる
2巻目ではヒューマノイド以外の宇宙の生命体が様々に登場しSFとしても面白い
巻末には、電子書籍に伴って作者の山本貴嗣氏が近年に描いたルウやヨシカズのイラストも収録
ヨシカズを追う彼の友人がふと漏らした台詞
「右や左のだんなさまは純粋に人殺しをやらかす」と釘を差しているが作品には右も左も出ないように気を付けて描かれている