あらすじ
小笠原貞宗に北条の重臣ではないかと疑われた時行は、一対一の舌戦に臨む。正体を明かすわけにいかない時行は射抜かれる言葉の矢を巧みに躱すも、補佐役・市河の登場で事態は急変して…? さらに後醍醐天皇の命により信濃各地で再び動乱が渦巻く! 天下を取り戻す前哨戦へ突入する!
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Posted by ブクログ
亜也子ちゃんが滅相かあいくて嫁に欲しい(大丈夫かお前)。万能な上に天然とか、時行には勿体無いわ。めざせ巴御前だよねえ。そして諏訪には何度も行ってるし、大社も幾度となく参詣してるけど、14世紀前半の信州は、実に熱いねえ。海野、祢津、望月(亜也子ちゃんの御実家)と『真田太平記』好きならぶっ刺さること必至の苗字が並んで、相当ときめくよねえ。あと、敵がまたかなり凶悪なのも良い。南北朝の動乱をこんなにも魅力的に描いてくれるのは、北方謙三先生以来と言っても過言(かもしれないのでセーヴしよう)。結論は亜也子ちゃん最高。
匿名
信濃守護との舌戦や国司軍との合戦など、様々な戦いが描かれた巻でした!
十人十色な武将とのやりとりを経て、時行様がさらに成長していきます!
Posted by ブクログ
信濃仮面登場ではなんとか耐えても解説名人に毎回討たれている(笑)
三大将のかっこよさ、時行から頼重への想い、やはり強敵な小笠原&しょうかん、京都おっかない、今回も盛りだくさんだった。