あらすじ
他人に合わせすぎて、自分を見失っていた大島凪。すべてを捨ててはじめた新生活は人間関係も心地よく…。でも、新たな恋の予感に胸がざわついて?【※この商品は「凪のお暇」2巻を1話ごとに分冊したものです。購入の際はご注意ください。】
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スッキリ
周りに必ず一人はいるマウント女。
相手を思いやるふりして隙があるせいだよっていう嫌味を忍ばせたり、上から目線でアドバイスしたり。
以前ならただ言われっぱなしだった凪がキチンと相手に言い返せるまで来たなんて。
強くなったなぁ。
今まで下に見られてたのを甘受してきた凪が、元同僚に思っているこというのがスカッとした。でも相手をこき下ろすだけじゃなくて自分も同じだと認めてそれも言っちゃうのが好ましい
とまらない
主人公が2~前話までの生活を得たことで知らず知らずに考え方がかわりに、1話ではいいなりだった人達とも対峙できるようになったのだなと思いました。縛られていない人は強い
初
初婚活パーティー参加。と、前会社の女と遭遇。
何だかんだで男に囲まれる凪に面白くない女は相変わらずのマウント満載だ凪粉砕直前。が、今までとは違う凪。逆襲に。スッキリ!
ブーメラン
仕事中に過呼吸を起こした女性が服も物も人も断捨離して23区内から郊外に引っ越したあとの人生を描くお話の第12話。
ゴンさんとばったり会った凪は屋外でこじんまりとしたバーベキューをしたあとゴンさんとうららちゃんを誘ってトランプをやるはずが何故か家を訪ねてきた慎二が家に上がり込んでくる事態に。
いつも通りに場の空気も凪の事も支配するモラハラっぷりを発揮するがゴンさんの一言で空気がほぐれた結果慎二の支配から逃げ出すことに成功。
スゴスゴと帰って行った彼が凪の好物を手土産にずっと待っていたと思った彼女は自分に会いたいから来たのかと思いあとを追いかけるがキスされてしまいビンタをする。
その後凪はその時のことを坂本さんに報告。
すると彼女に飛び入り参加できる婚活パーティーに連れていかれる。
そこに元同僚の足立さんを見かけてヒヤヒヤしてしまう。
そして始まったパーティーで凪はチョロそうと判断された男の人たちから囲まれてしまうがそれを足立さんが助けてくれた。
その後坂本さんと足立さんの3人で飲むが足立さんからホメるふりをしながらのマウンティングをされるサンドバッグとして扱われる。
今までだったらそれを受け入れていたが凪もいろいろ根性がついてきたので自称サバサバ系の足立さんに言い返す。
しかし足立さんに言ったことがブーメランとして自分に返ってくる事に凪は気づいてしまったのだった。
女友達の親切のふりをした攻撃のジメジメとした嫌な感じが満載の回だった。
その嫌な部分を跳ね返しながらも自分にもあてはまるこのリアル感が面白かった。
被害妄想
凪に被害妄想がひどいなぁ。
「下に見られてる」ってのは事実だし、別に搾取はされてなくない?
婚活パーティ―なんか行ってる時点で同じ穴のムジナなのに。
なんで、仕事をやめてまで、なにかを搾取されなければいけないのか?ってセリフからの逆襲、きついなって思ったら、ちゃんと自省してました。
凪ちゃん、まさかのびっくりカミングアウトです。単に強引さに流されただけっていう方がまだ納得できたかもしれないです。