【感想・ネタバレ】三河雑兵心得 : 8 小牧長久手仁義のレビュー

あらすじ

新たに版図となった甲斐と信濃を踏みならすため、茂兵衛は信州惣奉行の寄騎として東信濃に派遣される。彼の地でまみえたのは有力国衆である真田昌幸。実力は申し分ないながら狡猾さと変わり身の早さから信用が置けないと評される御仁である。一方その頃、主君家康は苦悩していた。織田家を簒奪した秀吉との間で開戦の気運が高まるものの兵力の差は歴然、しかも血気に逸る徳川家臣団は制御不能に陥っていた。かような訳で、隠れ非戦派の茂兵衛にもついに出陣が命じられるが……。戦国足軽出世物語、右顧左眄の第8弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2023.2.13
平八郎様分かってやってよ〜
2人がもめると切ないなぁ。
すぐに2人で議論しあって、お互いの言い分を分かった上で認め合えれば良いけど…

けど、この時代での茂兵衛の感覚は日本のLGBTQの方達に匹敵する程の居心地の悪さなんだろうなぁ。
場合によっては命に関わるかもしれないし。。
んな中、自分の考えを持っている茂兵衛は偉すぎる(><)


『死ぬ気』の一言が入っただけで、かくも盛り上がれる『侍という人種』を茂兵衛は奇異にも、滑稽にも、愛おしくも感じていた。

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2023年02月13日

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