あらすじ
神具の鍵を壊されてしまった楽丸。再び神具を扱うため、他の社に仕える宮司たち「廓番衆」の修験に立ち向かう。しかしそれは決して簡単なことではなく、楽丸は何度も己の弱さや未熟さに向き合うことになる。しかも喜丸大宮司が放つ不気味な蟲によって、あおの悪霊化が進んでしまい…!?梅毒に侵された女性の愛の行方を描く特別編『吉原俄』も収録!
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Posted by ブクログ
人間は孤独には耐えられない。
話すだけでも、解決しなくても、楽になる事はある。
反対に、何処にも吐き出せなければ蟠りは溜まり続ける。
4巻に続き、あおさんの花魁としての所作を垣間見られて、美しいと思った。
うすいの神がずっとおうち(社)で待っているのを想像してかわいそかわいいを感じている。
個性的な廓番集
廓番集から試練を与えられるあおと楽丸ですが、登場する廓番のキャラデザや性格が個性爆発で、読んでいて面白いです。