あらすじ
「こんなに面白い漫画、なんで今まで読んでなかったんだ!」
「切なくて怖くて面白くて、感情をぐちゃぐちゃにされる…」
「ここまで怖い漫画は初めて。夜読んだのを後悔してる」等、
SNSを中心に大ブームを巻き起こす、禁断のホラーラブストーリー第7巻!
四ツ首様の儀式を行ったため、
怪異に襲われ加々智山に追い立てられた子供達ーー大翔、希美、結菜。
3人を助けるため、優里、青野、藤本も山へと向かう。
夜明け前に山を下りなければ四ツ首様の儀式が完成し、子供達は死んでしまうのだが、
謎の行列が現れて大翔と滝壺へ飛び込んでしまう。
彼を追って優里と青野も滝壺に入るが、
そこには二人が同棲しているというあるはずのない未来が広がっていた!
連載時、「こんなに幸せなのに号泣してしまう」「涙が止まらない」
「誰か二人を幸せにしてあげて…!」と読者の心をかき乱した激情の33、34話を収録!
悩み、傷つき、もがきながらも歩み続ける優里と青野…
二人の純愛に胸打たれる四ツ首様編、怒濤のクライマックス!!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
傷付けられても我慢する。
恋人でも親子でも関係を壊したくないから、そうするのだけど。
自分自身を生け贄に捧げ、関係を維持していることだよね。
間違ってるね。やめたいね…。
Posted by ブクログ
相変わらず苦しくて切ない。
手に取った当初一巻の印象とはぜんぜんちがう方向に進んでいて良い意味で驚いている。作者は民俗学とか好きなのかな?怪談とか伝承とかそちら系のホラーが好きな方にもハマる作品だと思う。
二人には幸せになってほしいのに、こんなにも取り返しがつかなくてかなしい未来しか想像できない物語は初めてだ。それでも、希望を捨てたくない。
二人の恋に心を揺さぶられ、同時に筋の通った論理的な現象の一つ一つがたまらなく怖い。唯一無二の作品で今後も楽しみで堪らない。
生きる上での大切なメッセージ
自分を粗末に扱う事を、誰に言われるでもなくちゃんとわかっていた結菜ちゃんの言葉で、自分がそういう事をしていたと気が付いた優里ちゃんのところが印象的でした。
親の再婚を願った結菜ちゃんは、それでも愛されて育っていたことがわかるところだなと思いました。
まやかしから覚める描写が好きなので、この巻で沢山読めて嬉しかったです。
生きる上での大切なメッセージが詰まった巻だなと思いました。
Posted by ブクログ
どんな理由があったとしても
君を傷つけようとしている人の気持ちに寄り添ってあげなくていいんだよ
その可哀想な人と同じくらい
君のことが大切だから
散々自分を犠牲にしてそれを何とも思っていなかった優里が、青野の気持ちと自分の価値に気がついたこの台詞、とても尊い。
そこにたどり着くまでの過程も見事で、この作品は新刊を読む度に夢中になる。
おもしろくなかった瞬間がない。
すごい。
懺ぁ〜悔ェ懺悔……
やけに耳に残る呪文がホラー感を掻き立てます。同じ場所に居るはずなのに突然互いが見えなくなったり異空間に飛ばされたような孤独と恐怖の演出は秀逸。どういうラストになるのか本当に予想がつかず、怖いけど続きが見たい不思議な気持ちになれます。
怖い・・・
絵はほのぼのとした感じで、ほんわかしたり笑ってしまうところが基本ですが、結構ゾクゾクする場面があります。
あと、主人公の愛が極熱です。
言葉にならない…
巻を増すごとにどんどん惹き込まれていく作品。どうなるのか予測がつかなくて、どきどきする。おもしろくてかわいいのに、とてつもなく切ない…。
Posted by ブクログ
作者天才だと思う
ホラーって誰かの動機っていう根源取り去ったら途端に陳腐になるしその種明かしと恐怖の狭間を楽しむものなので、そういう点で郷土ホラー的世界観がしっかりされててまだまだ楽しめそうな所も良い……
表情が凄くいい。
推してる。
青野くんが生きていたら
ゆうりちゃんの夢の中では傷つけてしまったけど、青野くんがもし生きていたら、幸せな未来が待ってたのかもしれないと思うと見ていて辛かったです。ゆうりちゃんが今まで許すことで自分を傷つけていたことに気づいてくれて良かったです。様々な伏線が今回もあり、次巻がとても楽しみです
幸せになって欲しい
2人の幸せシーンで胸を掻き毟られるような気持ちになりました。ご都合主義的なのでもいいから、最後は青野くんと優里が幸せになれるエンドが読みたいです.....メリバでもなんでも、2人には一緒にいて欲しい。
ここまで一気読み
面白いです。続きが読みたい。
最初はライトな感じのホラーなのかなと思ったけど、とても重たいテーマを抱えています。でも、思春期特有のエッチな感じとか照れる感じとか、たまにクスッとさせられます。間の取りかたとか、青野くんの恥ずかしい時に無表情だったりとか、とにかく可愛い。笑えます。
そうしているうちに、事態はどんどん深刻になり、小学生達のエピソードとも絡まりつつ、だんだん確信に近づいている感じです。
この7巻では、少し泣いてしまいました。叶えられるはずのない2人の未来が描かれていて、とても切なかったです。
次巻が楽しみです。
どうしたら
どうしたら優里ちゃんと青野くんが幸せになれるんだろう…。
ふたりの行く先にどんな結末が待っているのか…。
不穏さしか感じないから怖くてたまらない。
Posted by ブクログ
痛みに気付き、自分を守るということ、強さと優しさが必要なのかもしれない。
優里ちゃん、どんどん強くなっている。
同棲する青野と優里、幸せで切なくてでもやっぱりホラーで怖い。
ヒタヒタどんどん近づいてて怖いよ~~~!
伏線回収がすごい
不気味な描写が巧みでページを捲るのがこわい。が、ただのホラーではなく伏線がすごいミステリー のような読み応えがある。続きが気になって仕方ありません。