【感想・ネタバレ】魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?のレビュー

あらすじ

チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

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Posted by ブクログ

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前作ではモブキャラと思っていたあの方がどうやら物語の核心を握る存在ということが徐々にわかってくる。アクションも楽しいし、「ハーネーム」に関する謎解きもおみごと。シリーズ全体を通じる謎はおぼろげながら見えてきたが、まだまだ謎は多くて、次作も以降も楽しみ。

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2023年09月04日

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Wシリーズ2作目。
後半の方で出てきた名前に鳥肌がぶわーっと立って読んでて震えが止まらなかった。
読み始めるまでは時間がかかったけれど、読み出すと一気に読んでしまった。

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2019年01月02日

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【購入本】純粋に面白かった。60ページのやり取りがタイトルに繋がっていたと解った時は冗談でなく痺れました。伏線が上手すぎる。しかし、ここでもマガタ・シキ博士の謎は解けぬまま。次巻に続きます。積読のS&Mシリーズも読まなければ。

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2024年01月28日

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生き物は常に進化しその過程で必要ないと判断された機能は捨てる。近未来に生きる人間は科学と医療の著しい進化により果てのない長寿を手に入れ、死ぬ者が限界まで少なくなった代わりに生殖を排除してしまった。
死ぬことがなければ生まれなくてもいいのか?

「人間はどこで間違えたのでしょうか?」
「どこまで戻れば解決できるでしょうか?」

きっと、何回繰り返しても、人の辿る道は変わらない。そう、思う。

それぞれ異なった言語で会話されたものがそれぞれの頭脳の中で翻訳されてるので、文章自体がカタコトというか、直訳されてますって感じが面白い

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2021年02月14日

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Wシリーズ、第2弾。
このシリーズ、好き。
ハギリとウグイ、このやり取りが好きだ。


シキブ くん
名字はムラサキ。

さすがです。

こういうとこが好きなんだよなぁ。

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2017年08月06日

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ひとがほぼ死ななくなり、ひとがほぼ生まれなくなった世界で研究者は邪魔されながらも何故を繰り返し考える話。
四季さんが出てくると全部仕組まれたどこから?な話になっちゃう。仕方のない事なんだけどちょっと未来の人たちのことも信じてあげてほしい。

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2021年04月18日

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Wシリーズ第2弾。人工細胞を受け入れず子供がまだ生まれる地域ナクチュがあり調査とシンポジウムのためチベットへ。アネバネが初登場。物理学と生物学の大科学者ヴォッシュとの出会い。ウォーカロンのテロリストによるクーデター。ウグイの偽名シキブムラサキが最後のウォーカロンを止める魔法の色の伏線で面白い。シンポジウム終了後にナクチュに呼ばれたハギリ。ナクチュの奥の神殿でシキと再会。子供のサンプルで識別法の精度向上研究に着手する。テンジン知事、カンマパ、ツェリンはシキが意図を引いていたよう。300体の冷凍人体。謎が深まる展開で次が気になる。

Wシリーズ第2弾。人工細胞を受け入れず子供がまだ生まれる地域ナクチュがあり調査とシンポジウムのためチベットへ。ウグイの部下で無口な男アネバネが初登場。物理学と生物学の大科学者ヴォッシュとの出会い。チベットの研究者ツェリン。ウォーカロンのテロリストによるクーデター。ウグイの偽名シキブムラサキが最後のウォーカロンを止める魔法の色の伏線になっているのが面白い。シンポジウム終了後にナクチュに呼ばれたハギリ。予定変更とウグイのやり取りも面白い。ナクチュの奥の神殿でシキと再会。子供のサンプルで識別法の精度向上研究に着手する。テンジン知事、カンマパ、ツェリンはシキが意図を引いていたよう。300体の冷凍人体。謎が深まる展開で次が気になる感じ。シキによると50体は蘇生が可能らしい。

マガタシキはドイツ人の血が混じっているが日本人。
ウォーカロンのテロリストを停止させた言葉、魔法の色。黒い魔法、赤い魔法。ミチルとその保護者シキ。140年前にヴォッシュもシキに会っている。若い姿で冷凍睡眠の技術を使っていたと推測。彼女の一言で大きな業績を上げたらしい。
ツェリンはナクチュ出身で、カナダで息子を産んだ。
ナクチュの女性区長カンマパ。区長は世襲。ナクチュではほとんどの仕事が世襲らしい。

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2020年12月06日

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割とすいすい読める、が、本質を理解して読み進めているかは別。。

博士は平凡ぽく描かれているが、天才なわけで。
もっと深い所まで踏み込んで考察していそうな。。

ハリウッドのように戦いのシーンが今作は多かった。
SFアクション、という感じ。

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2017年01月10日

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