あらすじ
人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。その田舎町では夕方6時になると不協和音の鐘が鳴り響く。その音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない。だが、10年ぶりに東京からこの町に戻ってきた勇人は、この掟を知らずに破ってしまう。そこに現れたのは、冥奴様と呼ばれる得体の知れない化け物だった。PC&スマホ漫画雑誌『ヤンマガ海賊版』発のサスペンスホラー!!
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主人公が家族とともに、昔住んでいた故郷に帰ってくる…そんなところから物語は始まります。
その田舎町では、昔から「夕方6時の鐘の音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない」というルールがあるのですが、それがこの作品のキーになってきます。
シリアスなタッチの表紙と、タイトルからも察せられるように、ホラー要素が多分に含まれます。
第1巻を読んだだけでも、設定がだいぶ作りこまれているのが分かり、惹き付けられる濃厚なホラーです。
鐘の音が鳴った後、外に出てしまったらどうなるのか……暑い時期にクールダウンするにはうってつけの作品なので、是非読んでみてください。
感情タグBEST3
面白かった
面白かったです。ただ主人公がおバカ過ぎてヒロインの言うことを全然聞かずに危ない目に遭ってるのでもっと言う事を聞いて欲しいです。
感想 火葬場の無い街に(1)
乱歩や金田一を感じさせる作品です。日本ミステリーの雰囲気を纏った力作だと思いました。
ストーリー上に散りばめられた謎は真にミステリー。名探偵こそ出ないが、少年たちが解明していく町の謎、そして自分自身。
この巻ではいくつかのキーワードのみが提示され、続巻への興味が否応でも盛り上がる。只、ありがちな終わり方になりそうで、少し不安だ。
怖さをあおる
主人公は単なる狂言回しに過ぎず真の主役はこの町の「怖さ」にあると思う。しかし狂言回しに過ぎない主人公がずいぶん動き回るので、どうしても違和感反感を抱いてしまう。絵柄はかなり丁寧でそれだけに「怖さ」をあおっている。
面白いです。
どうなるのかドキドキしながらはやく続きが読みたくなります。
でも他の方も言ってるように登場人物の要領の悪さに腹が立つwww
幼稚というかなんか…馬鹿かお前イライラするわ!って言いたくなるw