あらすじ
冥奴の包囲網を脱出した勇人(ゆうと)は、ついに目的の地・三途龍寺に辿り着く。だがそこに待っていたのは父親ではなく、妖しい面を被った女。勇人をここまで導いた一連の出来事はすべて彼女が仕組んだものだった。一体この女は何者なのか!? そして勇人は父親に会えたのか!?
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主人公が家族とともに、昔住んでいた故郷に帰ってくる…そんなところから物語は始まります。
その田舎町では、昔から「夕方6時の鐘の音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない」というルールがあるのですが、それがこの作品のキーになってきます。
シリアスなタッチの表紙と、タイトルからも察せられるように、ホラー要素が多分に含まれます。
第1巻を読んだだけでも、設定がだいぶ作りこまれているのが分かり、惹き付けられる濃厚なホラーです。
鐘の音が鳴った後、外に出てしまったらどうなるのか……暑い時期にクールダウンするにはうってつけの作品なので、是非読んでみてください。
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