【感想・ネタバレ】昭和天皇物語 14のレビュー

あらすじ

第二次世界大戦勃発!

昭和14年、ドイツ軍がポーランドに侵攻する!
英・仏は、ドイツに宣戦布告し、
第二次世界大戦が勃発――!

戦争はさらなる戦争を呼ぶーー
暴走する日本の軍部は、
日独伊三国同盟を
推し進める!

日本は、対米戦争へ突き進んでしまうのか…!?

...続きを読む

誰もが知っていて、実は知らない昭和天皇の激動の生涯。
昭和天皇の幼少期からを描き、人格形成の過程も垣間見られる作品。数えで5歳の頃から養育係として仕える足立タカとのやり取りや、初等教育の過程での周囲との立場の異なりへの気持ちの表れなどから、感じることは昭和天皇も庶民と変わらぬ人であるということ。
あの時代に何を思い、どう行動したのか。大元帥陛下であり大天皇陛下として、そして象徴として、人間として。
昭和天皇の内面を描きつつ、突き進む時代が描かれている今作は、ただの歴史マンガとしては括れない。
改めて、日本とは何か、日本人とは何かを見つめ直すきっかけになるような内面に響く作品だ。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレはありません。

「青年マンガ」ランキング