あらすじ
ある日、ひとりの少女が目を覚ましました。その少女は、人間ではありませんでした。手には、鈍色に光る鎌を持っていました。傍らには、奇妙な黒猫がいました。少女は――「死神」でした。そして、死を司る少女には、他の仲間と違うところがありました。その姿が、雪のように真っ白なこと。その心が、春のようにやさしいこと。これは、白い死神の、哀しくてやさしい物語です。
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モモという「しにがみ」が贈る、笑いあり涙ありで読み終わったら胸がほっこりと温かくなる・・・・
そんな小説だと思います。
おススメは「水のないプール。」
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あたしのお気に入り☆彡
スノウリバース。とひどく綺麗な透明な空。が特に好き。
モモのサイドテールに萌え♡
あずりとせいごの関係もGOODだし。
水のないプールのモモが少しかっこいい。
水のないプール。 あさっての未確認レインボウ。 スノウリバース。 ひどく綺麗な透明な空。
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しにがみのバラッド。第2巻です。続編というか、刊行順と云うべきでしょうか。収録されている作品は、全て共通する物語ではありません。伏線を気にするようなら、1巻ずつ読んでいくといいでしょう。ただし、最後に収録されている、英題「momo extra」に関しては、世界観を共通しているため、ここだけ抑えておけば、他の作品を読んでも問題なく読めると思われます。
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再読。
全体的に暖かくて心に残る話が多い。
個人的には「スノウリバース」が好き。
[水のないプール]
姉を亡くし、もう少し先に死ぬと死神少女に宣告された無気力男子高生と、プールに入りたくない女子高生の話。
相手がもうすぐ死ぬかもしれないと宣言されながら「ソレでもいい」と言えるってのは凄いなって思った
[あさっての未確認レインボウ。]
女子高生と近所の知り合いだった幽霊男子の話。
「彼女が"強がり"で、"寂しがり屋"で、"ちょっぴり弱い"ってことを知っている」って言ってもらえるっていうのはきっと素敵なんだろうな。
たとえ相手がすでに死んでしまっているとしても、ね
[スノウリバース]
誕生日に両親をなくしてしまった幼女と、その下僕となった教師の話。
一人では寂しいし、雪が溶けて無くなったとしても残るものは在る
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死と命、生を主題に巡る、冷たいのに温かい、雪のようなお話。読み終えた後でとても優しい気持ちになれます。モモの物語も少しずつ語られてきたのが気になるところです。
しにバラは毎回読んだ後に心地よい余韻が残って、感想を言葉にできない作品だなと思います…。
とりあえずこれだけは書いておきたい。2刊では個人的にスノウリバースがすごく好きです。
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一巻と同様に不思議な気持ちになったが、今回について考えさせられることが多かった。命は無限ではなく有限で、早く死んでしまう人もういれば長く生きる人もいる。だからって、軽く自分はどうせ死ぬんだなどと言ってはいけない。そして、死んでしまったら、その人はもう帰ってこない。残された人はとても悲しい思いをする。特に自分にとって大切だった人を失った時は心に深い傷をおってしまう。などと命の大切さが書いてありました。
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1巻に続き、文章の書き方やイラストはとっても好き。
でも話の内容やキャラがそんなに好きではなかったです。
『スノウリバース。』は私の好みでした。
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「水のないプール。Pool Side Girl」「あさっての未確認レインボウ。rude rainbow」「スノウリバース。Snow Rebirth」「ひどく綺麗な透明な空。I'm waiting for my girl / momo extra.2」