あらすじ
何処かで鈴の音が聴こえて、ふわりと咲く風になりました。風は真っ白い花をたずさえて、空に浮かびます。真っ白な花だと思われていたそれは、真っ白な少女でした。少女で、そして――死神でした。そのまわりを、黒猫が、ぱたぱたとコウモリのような羽根で飛んでいました。少女はやさしく微笑み、黒猫をそっと抱えて、ラララ、と唄いはじめました。――空には、雨あがりの虹が架かっていました。これは、白い死神と黒猫の、哀しくてやさしい物語。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
モモという「しにがみ」が贈る、笑いあり涙ありで読み終わったら胸がほっこりと温かくなる・・・・
そんな小説だと思います。
おススメは「このこどこのこ、このこねこ。」
Posted by ブクログ
表紙は正直気に入ってはいませんが、話はどの巻よりも一番好きです。
双子で同じだけど同じじゃない・・・
好きになる人も同じだけど、お互いのことを一番理解しあっている。
でも、お互いにお互いがとても羨ましかった・・・
そんな双子の片方ずつの視点で描かれる命の話・・・・・・
両想いだった・・・でも死んでしまった片方・・・
同居している男の子の壊れた心を癒すことが出来るのでしょうか・・・?
これは読んで本当に泣きました。
Posted by ブクログ
しにがみのばらっど7巻目です。
3話分の内容があって、その内の2話は話が繋がっています。
しにがみのバラッドは今のところ10巻出ていますが、私が読んだ話の中で一番好きな話です。
この本は大体バラバラな話なので、間を飛ばしてもあまり支障がありませんが、たまに話と話が繋がっている事があるので、やっぱり一巻から読むのをお勧めします。
Posted by ブクログ
アニメ・ドラマ化もされている人気シリーズ第7巻目。(07/06/27現在で)10巻まで発売中。■「このこどこのこ、このこねこ。」と「キミが生まれた夏の終わり。」が続いてます。このシリーズで一番好きな章TOP1と2です。■私があまり感傷的なほうではないので泣きはしませんでしたが、感動します!■全体的に切なく幻想的な文章と、所々にある詩。七草さんのイラストも可愛く幻想的であり雰囲気が合っています。内容+イラスト共々綺麗なシリーズ。
Posted by ブクログ
3巻と同様で、最初の二篇が前半、後半のようなスタイルとなっている。今回は順番に読まないと面白味が無いだろう。
大切なものを失った時、人はどう変わってしまうのか。大切なものは人であったり、物であったり、形のないもので会ったり......。それを支えてくれる人に気づけるかを感じとれる作品であった。
Posted by ブクログ
きれいごとじゃない?って所がいくつかあったけど、死を否定するでもなく、忘れるのでもなく不器用に前を向いていこうとする姿が良かった。綾が残したMDには涙が出た。
Posted by ブクログ
最近、七草さんの絵の書き方が変わってきたなーと。
『このこどこのこ、このこねこ。』の綾が好き。
惺と綾、うまくいってほしかったな。
これはものすごく個人的な希望ですけどね。
Posted by ブクログ
七草(イラストレーター)さんの表紙の絵が印象的。
その表紙をめくれば、一片に過ぎなくても登場人物の性格が出た物語が広がっている
文の書き方が上手なので、スラスラと読める1冊
Posted by ブクログ
この巻も、3巻と同じように、2話(つながっている)+ショートストーリーです。
その2話が、ある高校生達の成長?ぶりが感動ものです^^双子っていいなぁって思いましたv
Posted by ブクログ
「このこどこのこ、このこねこ。My Girl, My Girl, Call My Name, My Girl」「キミが生まれた夏の終わり。baby baby, me me me」「花の戯れ。Unknown Star's Bolero Side-A-; Twilight / momo extra.7」