あらすじ
少女は届けます。人から人に、届けます。哀しい「気持ち」を。やさしい「想い」を。少しだけでもいい。前に向かって歩いていきますように。やわらかな想いで、世界が満ちますように。願いが、伝わりますように。そして、真っ白な雪のような姿の死神は舞うのです。人々の想いをのせて――。これは、白い死神の哀しくてやさしい物語です。
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モモという「しにがみ」が贈る、笑いあり涙ありで読み終わったら胸がほっこりと温かくなる・・・・
そんな小説だと思います。
おススメは「きのうとあしたの其処らへん。」
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全部で三篇の物語。
今回は、最初の二篇が前半、後半という形になっているスタイルであるが、どちらから読んでも良いかなと感じる。
extraでは新たなるキャラクターが登場。今後の展開の鍵となる人物であろう。
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小さくて広い僕たちの世界。今回は2組のカップル可愛さに悶えっぱなしでした。いちゃいちゃベタベタというわけではないのに、甘い。そして読者を幸せな気持ちにさせてくれます。後、カンタの感情表現がとても豊かで読んでいて面白いですね。
終盤のハセガワさんの紡ぐ言葉には本当に切なくて、優しくて、涙腺を刺激されました。言葉の真意は曖昧にしか捉えられなかったけれど、ただ静かに響く不思議な言葉です。
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ほしの空、ひとしずく。の文章が、とても綺麗に書かれてると思う。
ビー玉と太陽光線のかなた。と、きのうとあしたの其処らへん。が意外に繋がってて、びっくりした。
ビー玉と太陽光線のかなた。 きのうとあしたの其処らへん。 ほしの空、ひとしずく。
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今回は少し特殊で、他の巻は3話+ショートストーリー(?)なのに対し、3巻は2話+ショートストーリーと、1話少ないんです。さらに、その2話はつながって(?)てですね・・・。とりあえず、読んでみてくださいっ(逃げ
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コレ以降は初読み(だと思う)。短篇集の話がほんの少しだけクロスしてるってのが良かった[ビー玉と太陽光線のかなた。]ジーちゃんの遺した宝をさがすお話。青春だなあって話だけど、そこそこ好きだな[きのうとあしたの其処らへん。]ずっと会ってなかった当時可愛らしかった幼馴染(オトコ)と再開して、初恋の人をさがす話。前の話のエピローグが微妙に在るのがまたニヤニヤ出来ました
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いつもの如く、七草さんのイラストは素敵。
『ビー玉と太陽光線のかなた。』『きのうとあしたの其処らへん。』はほんの少し繋がっています。
世界って狭いんだろうな…って思いました。笑
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これも、しにがみのバラッド。の続巻です。今回は友達、愛する人の大切さについて書いてあったと思います。いつも一緒にいた友達が突然家庭の事情で遠くへ引っ越すことになることを知った時にそのあいてが自分にとって大切な人だったことをしる。でも自分には何もできないことがすごく悔しくなる。友達や恋人など、自分にとって大切な人と離れ離れになってしまうつらさを知ることができました。