あらすじ
永久の花よ、来たれ――。「――――?」名前を呼ばれた気がして、白い少女は振り返りました。しかし、そこに求める姿はありませんでした。そこにはただ空があり、何処からか風に飛ばされてやってきた淡い白い花びらが一枚、目の前を通り過ぎるだけでした。少女は大きな瞳でその花びらの行方を追います。風に舞って、ゆらりゆらり宙をたゆたう。風に乗って、ふわりふわり遠くまで。名前を呼ばれた気がしたのです。少女を、よく知る声が――。これは、白い死神の哀しくてやさしい物語。
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モモという「しにがみ」が贈る、笑いあり涙ありで読み終わったら胸がほっこりと温かくなる・・・・
そんな小説だと思います。
おススメは「あのときそのとき、でっきぶらし。」
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今まで読んだシリーズの中で一番風変わりな演出。
ネコが主人公であったり、現実世界で魔法が使える主人公がいたりとファンタジックな世界が見れる巻。
今回、一番心を惹かれたのはモモではなく、アンが登場する物語。”仲間とは何か”を見つめ直せる作品であった。
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あのときそのとき〜が1番好きでした。栞と桜介のやり取りが微笑ましくて可愛い…!暖かなハッピーエンドという感じで癒されます。それと対照的に、アリスのお話はラストがつらかった。皆いずれは迎えが来るのだから、それまでは生きる。そんな感情が見えた気がして寂しくなりました。これから彼は何を力に生きるのだろう。
モモの話も気になるところで終わってしまった…あと今回の刊はモモとダニエル以外の登場人物も非日常的(?)な設定が多くて驚きました。そんなところを含めて、面白かったです。
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相変わらずなお話。[あのときそのとき、でっきぶらし]魔法の遣える男子高生と、一般女子高生の話。[スイカと星の種子]人の言葉を解す猫アポロと飼い主幼女の話。ちょっと印象的でお涙モノな話だった。アポロのような猫を飼いたいな[しにがみのうた]殺人集団のお話。コレもまた印象的だったかな。アリスの話はまた出ないものかなー
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これまでで唯一表紙が好きじゃなかった。
『しにがみのうた。~しあわせの国のアリス。』
この話はとっても切なくて、でも好き。
『あのときそのとき、でっきぶらし。』もなんだか栞ちゃんがすごく可愛くて好きでした。
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「あのときそのとき、でっきぶらし。deckbrush」「スイカと星の種子。I wanna be your Starlet」「しにがみのうた。〜しあわせの国のアリス。Alice, Alive, in Wandering Wonderland」「花の環。Symphony No.100100 in Amajor "Hello" 2nd Movement for The Girl / momo extra.5 少女の為の交響曲第百々番イ長調作品5「譚詩曲」第2楽章。」
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しにがみのうた。〜しあわせの国のアリス。〜
これはドキッとした。
あのときそのとき、でっきぶらし。 スイカと星の種子。 しにがみのうた。〜しあわせの国のアリス。〜 花の環。