【感想・ネタバレ】乙女の本棚2 猫町のレビュー

あらすじ

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萩原朔太郎の『猫町』が人気イラストレーターとコラボレーション!

萩原朔太郎の『猫町』が、『刀剣乱舞』のキャラクターデザインなどで知られ、pixivフォロワー21万人超えを誇るイラストレーター・しきみによって、鮮やかに現代リミックス。全イラスト書き下ろしで贈る、珠玉のコラボレーション・シリーズです。巻末には、『グッドモーニング』『死んでしまう系のぼくらに』などで知られ、今をときめく詩人・小説家である最果タヒのシリーズ共通エッセイを収録。自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

乙女の本棚シリーズ。
萩原朔太郎は初めて読んだ気がする。小難しい言葉や言い回しが多いかなという印象。

普段見慣れている景色でも、場所や方角や時間帯等その時の状況によっては全く未知の場所に来たように感じる不思議な感覚。
私も子供の頃に家から割と近場で迷ったことがあるからその感覚はわからないでもない。
でもこのお話についての猫の町は果たして実在したのか幻なのか…?
作者が元々麻薬を常用していたり上記のような近場での迷子もよくあったといったことから考えるとまた幻覚でも見たのではと一蹴されるのがオチだろうけど、
同じものでもみる視点を変えることで受ける印象がガラリと変わる多面性に関して言うなら、一見見慣れた普通の人間の町でも別視点から見ると猫の町……ということも絶対にないとは言えないんじゃないかなぁなんて思ったりもする。

猫の町…異世界感あって少し怖いかもしれないが、もしあったらちょっとだけ見てみたいような…₍˄·͈༝·͈˄₎◞ ̑̑ෆ⃛

0
2025年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「乙女の本棚シリーズ」の一冊。萩原朔太郎といえば、詩人のイメージが強いが、小説も書いているんだ。ただ、これは薬物中毒者の幻覚のような話だ。

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2018年10月08日

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