あらすじ
クズ高バスケ部復活を懸けた大事な一戦! 対戦相手・横浜大栄に大差をつけられたクズ高だが、トビと空が突破口を開き、差が徐々に縮まってきた!! さらに、クズ高バスケ部活動停止の原因を作った百春とヤスの底力と、密かに練習を重ねてきた千秋の活躍で、クズ高の勢いは止まらなくなり‥‥!?
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Posted by ブクログ
タイトルの「あひるの空」という言葉が出て来ました。
しかし、主人公と全然違うところで、この言葉でてるし(笑)
でも、これは、主人公にだけ物語があるわけではないというメッセージでもあるのだなぁと思います。
大栄との試合は続く。しかし、勝利しそうな気が全然しない。がんばっているのになぁ。
もしかして、1勝したときが、この物語の終わりか?
Posted by ブクログ
インターハイ予選に初戦敗退、その後の不祥事で廃部となったバスケ部。
どん底まで落ちたクズ校バスケ部の復活に向けての活動が始まる。
相変わらず、ひとつ進むのに、数話を費やす物語の進展にいらいらしながらも、ライバルたちの輪郭も大分はっきりしてきた。
さりげなく描かれる練習や試合のひとコマに、ワンポイントで入るテクニックは、それなりに納得できるものだと思う。
なによりも、高さがある種の命となるバスケにおいて、小さい選手が何に努力するべきか?何を注意するべきかといったものの、ある種の答えを与えているようであり、またそれが、ひとつではないことも読者にはっきりと発信されている。
我が家の蔵書も一気に17巻まで増えてしまった。