あらすじ
「おお、勇者よ!」
そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険は――始まらなかった。
自らを守るためにした富国強兵の献策が国王に気に入られてしまったソーマは、なんと王位を譲られてしまう! しかも国王の娘を婚約者とされ、逃れられない状況になってしまい――。
こうしてソーマは冒険に出ることもなく、国を再建するための人材募集を始める。これから出会う人々は、果たしていかなる多種“多才”な能力を持っているのか……!?
「小説家になろう」発、かつてない革新的なファンタジーがここに開幕!
突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。
感情タグBEST3
名作の予感。
読んで20ページで僕の名作センサーが反応しました。買って後悔はきっとしません。小説を読むことを娯楽と捉えるなら最高の娯楽をもたらしてくれるでしょう。
Posted by ブクログ
アニメを見て、めちゃめちゃ面白くて読んでみたら、アニメにはないおもしろさがまたあって、スイスイ読めた!
異世界召喚系の小説で赤字国家を立て直していく、考えや行動はある意味、自分も勉強になる。
2巻も楽しみー!
アニメから入りました!
主人公が戦わない系のラノベ。君主論に基づいて地球の知識で王国を再建していくタイトル通りの作品!ただゆるくふわっとした感じではなくキチンと内政してる。割と笑えるのでオススメです。
久々にドはまり。
痛快痛快。面白いわこれ。あらすじだけでは、つかみが弱かったけど、試し読みで即購入決定。ちょうど20%offクーポンもあったから、10冊一気に購入。1巻目でかなり読み応えあったから、この先もかなり楽しめそう。マキャベリが出てくるとは、思いもよらなかったけど。何度も声出して笑ったわ。
まさかのシミュレーション
なんというか、異世界転生して、国任される、とは、思ってなかった( ̄▽ ̄;)普通、裏切りで追放されて、とか、何もない感じから、とかが多いなか、勇者呼んだから上手いこと頼むわ、が、国運営とは( ̄▽ ̄;)
自分こういうシミュレーション的なの好きだからハマる(笑)それで無くても、キャラに癖が強すぎて、楽しい、と思えば読み終わっちゃた、みたいな感じでした
ワクワクドキドキが止まらない!
異世界、政治というノゲノラに似たジャンルですが、駆け引きなや人の感情の表現が豊かなのと、地球の歴史の兵法や、教訓などを用いた政治は見聞が広がります。
作者さんは漫画が好きでいらっしゃるのか、所々で様々な漫画のセリフなどの小ネタが使われていますw
暫定だけど
タイトルほど現実的ってわけでもない、かなり専門的かつ高度な現代知識を持った主人公が異世界に召喚される物語。
勇者として召喚されるが、お決まりのような無双系のチートは無く、どちらかと言うと文官タイプの政治改革派の勇者って感じの目新しい内容だった。
なろう系みたいな感じだけど、一応は知識チートを活用して新兵器やらを創り出すこともなく、1巻は経済改革編なんだろうと思う。
姫との恋の行方も良い感じで挿入されていて飽きない。
少々説明が細かくて読むのが面倒な部分もあるけど、評価を下げるほどではなかったと思う。
内戦?討伐?に向かう2巻も期待が出来そう。
匿名
主人公はどう動くか
果たしてソーマはこの逃れられない運命のなかで、どのように動いていくのかが気になるところです。また例の人材募集の結果集まってきた者たちの個性も、多種多様で輝いている感じがしますね。予想外の出来事が起きたり、思わぬ境遇と立ち向かうことになるなど、とても面白い内容だといえます。
絶句
最初の数ページの怒涛の展開。
冒頭の場面が牧歌的だっただけに、あまりに激しい流転ぶりに絶句。
通常、勇者といえば軍事の活躍が、行政>軍事で進んでいくストーリーは新鮮でした。
もっとも次巻以降は軍事が頭をもたげてくるのかもしれませんが・・・
手堅い内政もの
劇的な何かがあるって感じではなく、手堅く堅実な面白さがある。しっかりと政治をやりつつも硬すぎず、適度な緩さもある。地球の歴史や知識を基にする部分が多く、それについての補足説明がしっかり入っているのも親切。
ここまで褒めて星5にしなかった理由は挿絵。表紙はまだ普通だが、中身の挿絵がかなりひどい。価値がないどころか売り上げに結構な悪影響が出てるだろうと心配になるくらいに。
いったいいくらで買い叩いたんだと、ちゃんと人選に頭使ったのかと、まさかコネで決めたのかと、これより圧倒的に実力のあるイラストレーターは投稿サイトをちょっとのぞけば一瞬で見つかるだろうと、出版社への文句がいくらでも出てくる。
所々で出てくる挿絵がそのクオリティの低さで雰囲気をぶち壊しにかかってくる(もちろん悪い意味で)ので、挿絵をオフにできる機能があればなぁとも思う。
話自体は星5にしたいくらい面白いのに、ここが本当に惜しいと思う。
総評すると、「話は星5、しかしイラストレーターの実力が大いに足を引っ張っている作品」といったところ。
挿絵は大まかな(←重要)キャラデザの把握のためと割り切れる人なら問題ないだろうが、きれいなイラストを求める人は、いっそコミカライズ版を購入したほうがいいだろう。
まぁ、キャラデザもコミカライズ版の方が圧倒的に上手く、迫力があるので、そっちの試し読みか何かで補完して脳内再生した方がいいようにも思えるが・・・。
アプローチとしてはアリな展開
異世界展開ものだか、冒険やチートスキルでどうこうでない。ひょんなことから王となり内政及び改革を等身大で進めていくストーリー
テンポはよく、キャラ立ちも○!たぶん次の日も買うかな!
けっこうおもしろい
既刊九巻まで。
文章は読みやすく、物語も練られている感じがして面白いです。
内政に主眼をおいた作品で、序盤は転スラの町作りのあたりを彷彿とさせますが、あちらほど主人公がイキっておらずヨイショ度も比較的低いのですんなり読めます。
中盤、アミドニア戦あたりでは戦記物風の描写が増えますが、内容が安っぽくあまり良い出来ではありません。しかし、そこを抜ければある程度安定します。マキャベリや兵書などの過剰な説明・引用が鼻につきますが、それも数巻でその割合は減るので読み飛ばせば問題ありません。
イラストのクオリティがびっくりするほど低いです。
表紙はどれも良い感じなのですが、口絵・挿絵の方は素人のイラスト練習のレベル。
どれもこれもキャラが棒立ちで、腕と表情に少し芝居がついている程度。典型的な身体が描けない人なんでしょうか、剣をもった手に指が描かれていないのには驚きました。ぺたりハンドでしょうか。
レイアウトもひどいもので、棒立ちキャラしかいないから当たり前なのでしょうが、イラストを見ただけではどんなシーンなのか判別がつかないこと請け合い。キャラ一人が画面の真ん中に立っている(なぜかニーアップ固定)、キャラ二人が斜め線で分割されてる(やっぱりニーアップ)みたいな絵が大半です。ギャルゲーの立絵かな?
表情も描けてないのでイラストを見ても雰囲気が伝わりません。むしろ、棒立ちのキャラがはんこ顔してるイラストが急に現れるので、シーンに依らず思わず笑ってしまいます。
イラストは表紙だけで良かったんじゃないかなと思いました。
異世界内政ものの中では一番好き
小説になろうで連載してて、色々あって今はpixivで連載しているWEB小説の書籍版です。
異世界内政ものですがよくある知識チートが無いのが好みです。ああいうチートってちょっと無理あるだろって思ってしまうのでどうも…
このシリーズは周りのメンバーが支えてくれてるから上手く行ってるってストーリーだから好きなんです。周りのキャラも立ってますし。
イラストの冬ゆきさんのキャラも可愛いいですが、ちょいちょい気になる絵ではあります。背景が雑いと感じる時が…あとキャラの衣装が不自然だったりね(他国のお偉いさんと会ってるのに学生にカーディガンとか)
キャラはFate絵っぽくて好みです。