あらすじ
大量発生した魔物が押し寄せる「魔浪(まなみ)」により、中小国家の連合体である東方諸国連合は窮地に陥っていた。
グラン・ケイオス帝国の女皇マリアとの会談に臨んだソーマは、その折に東方諸国連合への援軍派遣要請を受ける。
要請に応じたソーマが援軍を派遣する先はラスタニア王国。そこではかつての敵、アミドニア公国から放逐された皇太子ユリウスが客将として奮戦しており……!?
そして今、ユリウスと肩を並べたソーマが臣下の力を用いて、ラスタニア王国救援作戦を展開する――!
革新的な異世界内政ファンタジー、第8巻!
突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。
感情タグBEST3
他の異世界転生とは違う視点が○
数々のライトノベル作品で画期的視点、構成で衝撃的だったのは魔王勇者だった。それ以来の衝撃をこの作品で感じた。他の異世界転生作品にとは異なった視点で進む内容がどんどん次が読みたくなる作品です。
魔波対応 殲滅出来たの?
魔王領から魔物が押し寄せる。
殲滅戦を挑んだ訳だけど、打ち止め有りなんだねぇ。。。
また、前巻の四角い物体が絡んでそうだけど、この巻には出てこなかった。
[北へ]についてスルーしてるのが気になるんだけど。