あらすじ
英雄フウガの築いた時代は終焉を迎え、国王ソーマが中心となって南の世界は再分割された。人々が南半球で平和を謳歌し、北の世界で刺激的な冒険を楽しむ新時代、礎となったソーマたちの生活は、喜びと驚きに満ちていて……!
「私と、結婚してください!」「へ、陛下!?」
パルナム城にてプロポーズ大作戦が敢行されたかと思えば、ソーマと“彼女”の間に待望の赤子が産まれたり……フリードニア王国は本日も平和なり! そして、異世界召喚された先で家族を得たソーマの唯一の心残りとは――!?
革新的な異世界内政ファンタジー、幸せで満たされる堂々完結の第20巻!
突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。
感情タグBEST3
終わっちまったぜ
アニメ化から入り楽しませてもらいました。内省物だけど読みやすくてどハマりした作品なので感慨深いです!
今巻はほぼ後日談とうい形なので手に汗握るというよりは主人公達のその後って形でしたねぇ
8人目も順当な感じだったしカルラも幸せになりそうで良かったです
思ってた以上に読み始めから読了までに時間を要してしまいました。
読み進める内に、アレッこんな巫山戯た表現方法の作品だったっけや、このキャラってどんな背景だったっけとか三歩進んで二歩下がる的な読書ペースになってしまうのは、永く続いた作品ならではでしょうか…。
17巻以前のレビューを書いていないので、読返してみたい想いはあれど長過ぎで…orz。
「短編集編年体(クロニクル)」内に更に後の物語もある様なので、先ずはそちらを読んでみます。