あらすじ
各地の会戦できわどい勝利を得はしたものの、日本の戦闘能力は目にみえて衰えていった。補充すべき兵は底をついている。乏しい兵力をかき集めて、ロシア軍が腰をすえる奉天を包囲撃滅しようと、日本軍は捨て身の大攻勢に転じた。だが、果然、逆襲され、日本軍は処々で寸断され、敗走する苦境に陥った。
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Posted by ブクログ
これまで何度も述べられてきた大国ロシアの官僚的態度が、クロパトキンという恐怖を原動力とする将軍によって結実し、奉天会戦は日本の勝利に終わる。一方、バルチック艦隊の航路がわからず頭を悩ませ、少しらしくなさも見せる真之の姿もありつつ、どっしりと構える東郷、そして海軍相山本権兵衛の存在感がロシア側とは対照的だった。クライマックスに向けて舞台は整った、という感じが強い。