【感想・ネタバレ】イノサン Rougeルージュ 3のレビュー

あらすじ

世は「絶対王政」の時代、人の生涯は、王を頂点とした「血筋=生まれ」で決定づけられていた──。代々に渡り「死神」と罵られる呪われた一族の始祖「初代サンソン」の冒した“原罪”を知ったサンソン兄妹…。シャルルは遥かな理想を抱き、マリーは業の克服を誓う…!! そして新国王誕生を迎え、王妃アントワネットに色めくベルサイユ宮殿…!! その闇に野心を燃やす存在が!? [イノサン]は革命の嵐を迎える──!!!

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「漫画は常に進化しているか?」
その答えがここにあります。

作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
今作では、主人公がシャルル=アンリ・サンソンから妹のマリー=ジョセフ・サンソンへと変わり、物語もフランス革命へと加速していきます。

圧倒的かつ繊細な作画、緻密に組立てられた時代描写はそのままに、前作から成長した登場人物たちの人間模様も見所です。

感じてください。これが漫画の革命です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ルイ16世の世となり
フェルゼンも登場。
ベルばらの印象が強かったので、このフェルゼンは
あまり応援する気になれない。
ジャンヌの描写も過激。

マリーが舞踏会に人形を連れて行くのもすごいが、
「王妃も立派な人形をお連れですこと」と
皮肉を言い放つところが彼女らしかった。

0
2021年11月14日

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