【感想・ネタバレ】イノサン Rougeルージュ 4のレビュー

あらすじ

1775年、60年ぶりとなる新たな国王誕生に、国民は沸き上がった──。国王ルイ16世となったオーギュストは決意を新たにし、王妃となったアントワネットは権力に酔いしれる…。一方、貧民窟では後のド・ラ・モット夫人、ジャンヌが平民から貴族に成り上がり野心を膨らませる。そして1778年、サンソン家も大きな転機を迎える。「父バチスト」の死…。変容する権力の様相…。歴史の歯車が動き出そうとしていた──!!

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「漫画は常に進化しているか?」
その答えがここにあります。

作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
今作では、主人公がシャルル=アンリ・サンソンから妹のマリー=ジョセフ・サンソンへと変わり、物語もフランス革命へと加速していきます。

圧倒的かつ繊細な作画、緻密に組立てられた時代描写はそのままに、前作から成長した登場人物たちの人間模様も見所です。

感じてください。これが漫画の革命です。

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感情タグBEST3

購入済み

しりあすな描写かと思えば、コミカルな部分も出てきて、今までとは少し毛色の違う巻でした。ルイ16世とシャルル アンリ サンソンは今後どのように心を通わせることが出来るのか…。次が気になる。

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2020年12月11日

Posted by ブクログ

圧倒的な描写もさることながら、手法が素晴らしいです。ツイッターアカウントとか女子会とか。アントワネットがとても身近に感じられます。マリーとダミアンの確執もなんだかすごそうで、これからますます目が離せません。

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2016年12月21日

購入済み

フランス革命前夜

ベルばらの華麗な世界の裏には、こんな貧しくて汚くて、泥臭い民衆の生活があった。死刑執行人も、当時は洗濯なんてほとんど行われてなかったんだろうから、衣装や家はさぞかし血で汚れて臭かったんだろうな・・・。

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2020年12月31日

購入済み

ルージュ面白い

シャルルがやっぱりいいです。
どんどん傾いていくフランス。みんなの必死なおもいが伝わって来ます。
でも現代風に書かないで普通にずっと中世のままにしてもらいたかったです。

0
2020年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SNSや女子会が風刺的に入れられていて
唐突ではあるもののノリがわかりやすく面白い演出。

マリーは好きだが、ダミアンも気になる人物。
二人の戦いはどのような結末を迎えるのだろうか。

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

マリー VS マリーが初めて立ち会った被死刑執行の息子

シャルル VS ルイ・オーギュスト
という対立が美しいのは、まあ、擱いておいて、

かつて唐突にミュージカルが始まったのよりもさらに唐突に、
LINE!  ベビーカーを引き連れたイケー女ども女子会!
に!
この悪乗り、決して嫌いじゃない。
今後はさらにマリーに活躍期待!

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2016年12月30日

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