【感想・ネタバレ】パーム (26) 午前の光 Iのレビュー

あらすじ

ついにジェームスの出生の秘密が明らかに……?カナダからやってきたカーターの妹・ジョイは初対面のジェームスにいきなりプロポーズ!!呆然と言葉を失う兄・カーター!!その一方で、ジェームスの義父の告発に向けてFBIが動き始めていた──。伝説は現在進行中!最強のシリアス・コメディ!!

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Posted by ブクログ

思春期を卒業した(?)アンディの成長ぶりには、わらってしまいます。
うーむ。成長といえるのかどうか。

ちょっと、極端に走るカーターさん。自分が本当に大切に思っている相手に対しては、メチャクチャ不器用なようですね。
ジャネットには、それが通じたようですが、ジョイにまだしっかりと伝わっていないみたいです。

ジョイは、自分のなかの孤独さをジェームズにうつしてみているみたいなところがあって、実は、そのあたりは、恋愛ではないのではないかと思ったりします。
それに、ジェームズにしたって、ギャングがらみのことが一段落しても、彼の「本当の場所」に、ジョイを連れて行くのかどうか?

やっぱり、物語をかく人間には、読者が必要だと思うし…。

まだまだ、始まったばかりで、次の展開が気になるパーム新章です。

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2014年05月08日

Posted by ブクログ

文庫になるのを待っていたけど文庫になるには道のりが遠過ぎて買ってしまった。パームは墓にまで持って行きたいほど好きなシリーズだけどJBの出生の秘密にかかわるこの3冊は特にまた何回も何回も読み返してしまうだろうなあ。フィクションから何を学ぶかは人それぞれだと思うけれど、フィクションでしか語れないことがあるからわたしはそれを読むんだとパームを読む度に思う。関係に名前をつけることの愚かしさや誰かを手に入れると思う事の愚かしさや今生きている確率のことを考える。とても。

———人生に「もし」はない。

ジェームスが最後に言うところがとても好き。

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2012年08月19日

Posted by ブクログ

作者のライフワークともなっている作品。
絵は取っつきにくいかもしれないが、慣れてくると綺麗。最近はパソコンで描かれているが、その良さを上手く処理してあり、ますます画に迫力が出てきた。
内容もぶれず、骨太な造り。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「パーム」シリーズ第27巻。
シリーズ8話「午前の光 Honeymoon with Life」第1巻。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

全3 既刊2 カーターの妹とジェームズの婚約話。

ジェームズの母親の回想。彼女は誰かに強姦され、全身麻痺のままジェームズを産んだ。
「こうなる前の人生のことを繰り返し考えるの。無意味に思っていた毎日のことを。もしかしたら幸せで素晴らしい日々だったかも知れないのに私はそれを感じなかった。いつも何かが違うように思っていたの。間違った場所に生まれてきたような。」
「何て愚かだったのかしら。もっと人生を味わい楽しめたかもしれないのにそうしなかった。どこかにもっとすばらしい世界があるとおもっていたのよ。自分が愛され、理解されるような。自分が不幸だと思っていたなんて何て馬鹿なのかしら。」
―――
「彼女が泣くのを見たのはそれが初めてだった」
と彼女を愛した画家は語る。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

そしてようやく始まった「午前の光」。パームシリーズはこの話を含めて後3話だそうで。しかし続きを登録できる日は一体何時になるのやら。未完の大作だけは心底勘弁してください。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「伝説は現在進行中!!」だそうだ。さて、「午前の光」はシリーズの終盤戦だったよな、と昔のムック本で読んだ記憶があるような。
シリーズというのは著者も読者も成長する分、変化が楽しいと同時に難しいとは思う。でも単純に、やっぱ、小説家が出てきてしまったかとは思った。「青また青」を思い出してのことだけど。「思考」しようと誘ってくるコミックは好きだ。パームはそんなシリーズだった。だから押し付けられるキャラの情熱は暑苦しくてかなわない、そんなものにはならないで。

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2009年10月04日

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