【感想・ネタバレ】パーム （8） 星の歴史‐殺人衝動‐ IIのレビュー

獸木野生

私立探偵・カーターの助手をしているジェームスの元に、少年刑務所を出所してきたボアズがたずねてくる。再会を喜ぶ二人だが、その背後には、刑務所時代にジェームスの命を狙ったサロニーの影がしのびよる。サロニーはジェームスの周囲の人々にも魔の手を延ばし……。『星の歴史』第２幕！

[ブクログ · ★★★★★]

パーム９　星の歴史─殺人衝動?─HISTORY OF PLANET or HOMICIDAL IMPULSE　伸たまき　新書館ウィングスコミックス　ISBN4403611729
520円（税込）1988年10月25日初版
【ストーリー】
オーガス家のクリスマスパーティーに迎え入れられて歓談するボアズ。ボアズがバンドで出演するナイトクラブで新年を迎えるカーター、ジェームス、アンディ、ジャネット。サロニーとの再会。ボアズが、そしてカーターがサロニーの手に落ちるが・・・・。
ジェームスがマフィアのスキャフィーノのもとへ訪れサロニーと行動をともにしている息子の居場所を詰問する。
【感想】
サロニーのジェームスへの執着っぷりがすごいです。ジェームスの大切な人々が大変な目にあわされる緊張感みなぎる巻でした。