【感想・ネタバレ】パーム （2） あるはずのない海 Iのレビュー

獸木野生

恋人と別れ、医者を辞め、自堕落な生活を送っていたカーター。探偵免許を取ったはいいがやる気のない彼の仕事ぶりを心配した友人が、『助手』を紹介するという。引き合わせるために連れていかれたのは、刑務所で――。カーターとジェームスの出会いを描く『あるはずのない海』開幕。

[かしこ · ★★★★★]

ここから本編

ここからが本編の始まり。メインキャラクター三人が巡り会うまでが描かれています。ぜひ手に取ってみてください。

＃感動する ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[ブクログ · ★★★★★]

「パーム」シリーズ第３巻。
シリーズ３話「あるはずのない海 But for the sea」第１巻。

[ブクログ · ★★★★☆]

パーム３　あるはずのない海?─THE SEA SHOULDN'T EXIST─　伸たまき　新書館ウィングスコミックス　ISBN
4403610773　500円（税込） 1985年6月1日初版
【ストーリー】
マフィアのエリーの元から逃れ確信犯的にム所入りしたジェームス。アンディは父の切望で人付き合いを学ぶべくアメリカの親戚、カーターのもとへ行くことに。人妻のビアトリスと怠惰な日々を送っていた当時のカーターと、彼と引き合わせられた刑務所のジェームスとの出会いと、アンジェラの同居までのいきさつと、ジェームスの原因不明の病気と、アンディを空港で迎えるまでを本編（?）では描く。会ったこともない夢の中だけで見た彼の目が青いと主張し、ジェームスはこの時からアンディとの不思議な絆を見せる・・・。
【感想】
「パームブック」の小説と本編の漫画を両方読むと一層ハマる世界観です。本当に緻密に構成されていて、すばらしい。すべてがドラマティックでそれでいて自然な、心に安らぎを与えてくれる作品です。