【感想・ネタバレ】デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章1のレビュー

あらすじ

王子が敵の手に落ち意気消沈するタンガの陣に、国王ゾラタス率いる援軍が到着した。迎え撃つデルフィニア国王ウォル。両軍の王を将とした大軍が国境の砦をはさんで対峙する。パラストを加えた大華三国は三どもえの戦乱に突入するのか!? デルフィニア王妃リィの存在が、すべての「鍵」を握っている……?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一旦戦の話は横に置かれて春の到来です。みんな可愛い、いいな楽しそう、特にバルロが。百戦錬磨のバルロさんならロザモンドもきっと形無しでしょう。

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2017年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 デルフィニア陣の恋の季節のお話です。
 全体的にはなんとなく失速した感じと言うか、幕間集のような巻です。今後の伏線を一気に張りまくった印象がありました。
 新キャラクターのロザモンドは格好いいけれど、またしても男装の女性か……と。過去も複雑過ぎて、突然全部紹介するには重たすぎました。
 シェラは完璧侍女兼小姓に見せつつ、やっぱりどこかうっかりさんですね。そしてイヴンも意外にうっかりさん。今回はその二人のうっかりで、大変な事態が起こります。
 大変な事態を「無かったこと」にするために、リィが禁じ手を使います。相変わらず、リィの主義と信念がよくわからない私は愚かなんだと思います。今回禁じ手を使ったのは、イヴンよりもシャーミアンの為ってことでいいのかな?
 今巻はちょっとダラダラしていて、見せ場は思い当たらないので、次巻を期待しつつ再読していきます。

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2016年05月01日

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