あらすじ
付喪神…それは、古びた器物に心が宿った存在。付喪神に大切なモノを奪われ、憎む青年・岐兵馬。付喪神と共棲し、“家族”として愛す少女・長月ぼたん。千年の都・京都で出逢った二人と付喪神を取り巻く物語が、今その縁を結ぶ――。人と物。絆と恋の付喪ノ語り、完結巻。
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最高
連載当初からずっと読み続けていた作品。これで終わると思うと残念な気持ちですが、素晴らしい作品でした。オニグンソウ先生の次回の作品も期待しています。
心滾る縁のものがたり
誰かのために力を合わせる、幸せを願うことのできる物語には心が熱くなりました。
主人公、ヒロインは過去の闇に苦悩しながらも様々な出会いの中で成長していく、そして周りの仲間たちは心からそれを支え応援してくれる。展開としはベタでありながらもどこまで観ていたくなる賑やかな日常もこの漫画の魅力です。
主人公達の何度挫けても、立ち向かい前を見据えて進み続ける姿に勇気をもらえる作品でした!
大団円
始まってから最後まで、ずっと面白かったです。
最初から示されていた唐傘との戦い、そして兵馬とぼたんの結婚を軸に一本筋の通った話で無駄なく、そしてそこにある人たちの変化や躍進がしっかりと描かれていました。兵馬は視野を広く付喪神との関わり、塞眼としての使命を学び、ぼたんは兵馬との関わりを経て他者との関わりを学び、門守や八衢、辻とそれぞれの陣営で人間的な成長が見られたのが本当によかったです。12巻の絶望的展開から最後までは特に、その成長が引き寄せた必然の勝利だったと思います。
画力もストーリーも至高でこれ以上ない素晴らしい作品だったと思います。後日談とかもあったら嬉しいですが、きっとみんなこれから先直面する困難ですらその精神性で乗り越えていくことでしょう。みんな幸せに生きていくことでしょう。塞眼と付喪神たちの未来に幸多からんことを。