あらすじ
喧嘩の仲直りを経て、元の関係に戻ったかに見えた安達としまむら。しかし、安達のしまむらへの想いは、現状維持で満足することを許してくれず、流されるのでは無く、自ら先へ先へと進もうとしていた。「しまむら、遊ぼう!」「え、無理無理。お盆は祖父ちゃんたちの家に行くから」「そうなんだ……何泊?」「三泊四日の予定でございます」「じゃ、じゃあ。四日後、また来ても……」 「あー、じゃあ帰ったら電話するから」「待ってる」 しまむらを待ちきれず、電話とメールで連絡をしてしまう安達。そんな様子に、しまむらの中でも安達への想いが変わりつつあった。そして迎えた花火大会の夜。浴衣を身に纏い、お祭りの喧噪の中を歩く二人。安達のしまむらへの想いは、花火とともに大きく舞い上がる。
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Posted by ブクログ
ついに?結ばれた二人。何だか終わってしまいそうな雰囲気ですが、次巻があるみたいなので一安心。私は基本安達と似た思考回路を持っているので、こんなに共感できる主人公もそういません。そういった意味でもまだ続いて欲しいなあなんて思ってしまいます。
Posted by ブクログ
小説初見なんだけど、8巻で付き合うというネタバレをされていたものの、気になっていたから読み進めていたら、まさかの6巻で付き合うとはびっくり。予想を裏切られました。
しまむらにとっての付き合うとは安達に付き合うという恋愛感情を感じさせないもののような気がする。字面通りの付き合う。どうなんでしょう。正直何で付き合えたの?とも思うけど、既に一緒に居たり、手繋いだりしてるから、今と変わらないからOKしたのかな。とにかく今後が楽しみ。
Posted by ブクログ
結論から言うとようやくくっついたかなと言う感じ。でもしまむらの感情はいまいちよくわかってない。
自分の読解力のなさなのか、祖父母宅に帰ったしまむらがおばあちゃんやゴンから何を得たのかな?自分の中にも素直な心があるってことを学んだの?どこから?ゴンから?
ちょっとわかんないところかなぁ、、、
でも帰ってきて自分の心の中にも熱く湧き出る何かがあって叫んじゃうあたり、生きた心があるんでしょうね。
その後のしまむらには感情が表情に現れるようになってるのも、周りへの関心が少しずつ出てる証拠なのかな。
優しいってなんだろうね。
あと"安達だけ"って結構厳しいよね?それをしまむらも自覚してたよね?正直めんどくさいって。
で最後、安達はしまむらに何を期待するの?ってところでやっぱり私だけを見て
しまむらも、わたしだけ、だけ、かぁってなってたじゃん?それでよくまぁいいかってなったなオイ笑
まぁいいっかでいいんかい安達!!