あらすじ
大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。そんな彼の前に、ある日カラスを連れた少女・ハルが現れた…。 「49%後ろ向きで、51%前向きで…」 へそ曲がりだけれども正直な彼らの心は、舞い落ちる桜のようにゆらゆら揺れて…。
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紙で買ってます
冬目先生の代表作の一つです。
今では感じることのできないこの時代の雰囲気がとても魅力的でノスタルジックな作品が好きな方はすごくハマるのではないでしょうか。
私の大好きな作品で死ぬまで手放すことはない一冊になりました。
大好きなマンガでした。
いつ完結するんだろうと思ってた作品が終わってた。
最初の3角関係はドキドキしたのだけど
話が進むにつれて新しく登場人物が増えていき
話がなんだかなぁ~っと思った記憶があります。
マンガは面白いです!
気に入るかどうかはあなた次第です!
アニメから漫画を読んで
1巻の冒頭から榀子のイメージが全然違うことに驚きました。どっちがいいとか悪いとかではなくて、どちらもその作品に対して寄り添って存在している感じなのでどっちの榀子もアリです。
言葉づかいや漫画では言葉のカタナカ表記だったり、仕草だったり(壁にもたれ掛かる姿勢)と表現でガラリと変わるんだなと改めて感じました。
ただ話が進むにつれ、アニメの榀子に近づいてるのか、リクオのことを意識しはじめたからなのか、言葉の選択も変わった気がします。
ハルのイメージも煙草を吸うことで少し印象は変わりますね。これは色んな事情があると思いますが、私的には吸わない方がいいなって思いました。だけどこういったことも冬目さんの意図があってのことだと思うのでこのあとの話数を重ねていってハルがどうやってそこに存在しているのかを感じたいと思います。
アニメと漫画の違いとしては台詞の量だったり、場面がアニメでは描かれてなかったりとかあるので、そういう意味でも印象はだいぶ変わりますね。
だからアニメでよくあそこまで大胆に台詞や場面をカットして仕上げたんだなって思います。大変だっただろうなって。
アニメ出会えたから漫画にも出会えたわけですから本当に感謝しかありません。まだこの時点では1巻しか読んでいませんが、残りもすべて読みたい気持ちでいっぱいです。
Posted by ブクログ
純愛もの・・・かな?
主人公は大卒のフリーター(コンビニアルバイ)で、大学時代の友人であり、現在、学校の教師をしている「しなこ」さんが想い人。でも、向こうは異性のいい友人と想われてる。
そして、主人公を自分が高校時代だった頃から気になってたという、カラスのペットを引き連れたハル。
主に三角関係になるのかな。しなこは別に好きな人というか、想ってる人がいるみたいですが。
単純そうな話で、1巻から結構、奥深いところまで行きます。
誰を応援したくなると言えばハルちゃんです。一途で可愛い。
主人公が、よくあるヘタレじゃないことを祈りつつ、今後を楽しみに。
Posted by ブクログ
これは今まで読んできた漫画の中で一番好きな漫画かもしれない。
恋愛モヤモヤニヤニヤ漫画です。
最近のハルちゃんの気持ちが痛すぎてたまらんのですが。
取りあえず絶対に完結だけはして欲しい作品。
お願いします・・・・
Posted by ブクログ
右手親指を骨折して行った診療所で出会ったビジネスジャンプ
そこで連載が始まったのが「イエスタデイをうたって」
最初は絵柄が好みってだけだったが
淡々と進む物語と、臆病な登場人物たちに自分の日常を重ねた・・・のかな?
とにかく「青春時代w」ってやつを共に過ごした本だと思う
Posted by ブクログ
年に数回連載するだけで一向に話の進まない漫画。
というか冬目景はそんな作品ばっかりなのですが(同雑誌で一方の連載を放置して新連載スタートとか鬼畜すぎです)、どれも面白いので貢いでしまいます。
そんな冬目景作品のなかでもやっぱり一番はこれ。
Posted by ブクログ
コンビニでバイトをしているリクオは大学時代片思いしていた相手と再会する。そこに謎の少女が現れ・・・。ってな感じで始まる三角関係のゆる〜い恋愛モノ。優柔不断で不器用な主人公たちに、冬目景による透明感ある絵がすごくマッチしている。同世代だととくに共感できるはずです。
Posted by ブクログ
諸君、愛とは何ぞや?
人は時には前向きだったり後向きだったりするけれど、
大概は後向きになるのを嫌がる。
この漫画はどちらかと言うと後向きで、苦しくなったりもするけれど
少しずつだけど前進していく登場人物たちが、自分が後向きな時に力をくれる。
恋愛感の一つの答え「好き」とは何か。
ただ何となく「好き」なものは「好き」なんだろう、それが錯覚だとしても。
その錯覚こそが大切なのだろう思えてくる。
自分の足元を見てる人にお薦めしたい。理想・妄想恋愛、ここに極まる?
絵は綺麗で見やすい、でも寡作・・・完結するのだろうかが少し心配・・・
グダグダでも前に進もう〜
Posted by ブクログ
大学を卒業して将来にやりたいこともなくバイトをしているリクオ。
人生も恋愛もやりきれない想いを抱えながらも時は過ぎていく。
そんなリクオの前に現れた謎の少女ハル。
ドロドロとしてもすっきりしてもいない人間らしさを漂わすメンバーによるアンニュイな恋愛物語。
Posted by ブクログ
ほんわか切ない恋物語。みんな片思いで、不器用で。何か過去が引っかかってたり、何か素直で素直じゃなかったり。
登場人物の一人、ハルがするうそつきの話とか、いい感じがでています・・。
流れる空気は冬目先生独特(私は結構この流れが好きです)の雰囲気で、他のありがちな恋愛とは何か違うところがあるかも。
・・ありがちな恋愛ものを読んだことが無いからわからないけど。
Posted by ブクログ
冬目景という漫画家自体好きなのだがその中でも一番好きな作品。まったりと少しずつ変化していく恋愛模様がイイ。これで連載ペースが上がってくれれば言うことはないんだが…
Posted by ブクログ
(1〜4巻について)
作者のこれまでの作品と打って変わって明るい話です。恋愛ものですが、キャラが非常に良く、とても面白い作品です。ストーリーは独特です。
Posted by ブクログ
冬目景作品で一番のお気に入り☆
冬目氏の持つ暗い世界観。それを表現している超美麗なイラスト・・さすが美大出身・・レベルが違うぜ。著者は基本的に絶望感を持って生きている人間だと思う。それでも何か希望を見出して生きようとする。そんな姿勢がこの作品には表れてると思います。49%後ろ向きで51%前向きで、これが彼の目指している世界なんではないかな。
Posted by ブクログ
好き。登場人物が魅力的なのと、なんつーかやる気のなさというか、淡々としているのがいい。著者の連載が遅いのか、なかなか発刊されないのがたまにキズ。
懐かしい雰囲気
無料で2巻まで。
完結したのは2015年だが、連載開始は1998年(1997年末?)という非常に息の長い作品。
そのせいか、当初の描写はカセットテープやダイヤル式電話などが登場し、90年代前半のよう。
絵も線が太く、手書きで丁寧に描かれており、昭和~平成初期の雰囲気がある。
2巻途中までは話が淡々と進み、登場人物も非常に限定的。
それが2巻後半から急に登場人物が増え、話が膨らみ始める。
ヒロインの1人ハルも、当初はミステリアスな雰囲気で「カラスの化身?」とか思っていたがそんなことは無く、2巻あたりからはストーリーをリードする普通に明るいキャラに。
こう言う変化がちょっと大きく、若干の違和感を感じたというのが正直なところ。
「いつもカラスを肩に停まらせている女の子」という強烈かつ非現実的な設定は必要なかったんじゃないの?と思ってしまう。
ただ、今の時代ではこういう「何気ない日常」を描いた作品、それも「強烈すぎるキャラ」無し(カラスとつるんでいた頃のハルを除く)というのは却って新鮮味がある。
それがどことなく懐かしさを感じ、また連載期間の長さもあって登場キャラへの思い入れも強くなる要素になっているような気がする。
ずば抜けた要素は無いけれど、味があってなんとなく「いい作品」、そんな作品だと思う。
男女4人の色恋沙汰
少し昭和を感じる時代感で複雑な過去を持つ女性と
想いを寄せる冴えない男、に想いを寄せる女性、
新しい弟的キャラも登場して、4角ではないけど複雑な男女関係。
少しノスタルジーを感じる演出、揺れ動く優柔不断な心理描写も面白い。
この手の漫画って好きなキャラと苦手なキャラに分かれる。
きれいな雰囲気の、優しい作品、という印象でした。登場人物みんないい人で、そこに少しだけ不思議な要素を持った子が入ってる、って感じでしょうか。学生の頃に読むのと社会人になってから読むのとで印象が変わりそうです。
いやぁまずはハルが格好いいんだよね。それだけで読んでみようと思った。一巻だけ読むとわりとよく纏まってるよう、最初は連載が長く続くと思ってなかったのかな。
難しい
けど、共感できる!
学生を終えて会社に入らなかったら社会から必要とされてないように思えて、色んなことが引け目に感じてしまいます。そして、グルグルいろんな事を考えて負のスパイラルに、、、。
ここから強く成長していく人間模様なのでしょうか??
Posted by ブクログ
青春こじらせ系漫画。今6巻が読み終わったところ。キャラクターが魅力的。4巻で出てくる柚原チカちゃんが今のところ一番お気に入り。完結してるみたいなので全巻読みます。
Posted by ブクログ
1~6巻まで読みました。
非常に面白いです。冬目景先生の独特の絵とストーリーが絶妙にマッチしていいもの出してます。
ただ不安は不定期連載なのでこのままの面白が維持して完結できるのかどうかが不安です。
Posted by ブクログ
主人公やその周辺の人々の日常を描く物語。
好きな人と死別で終わった恋愛。
男女間の友情と恋愛の狭間。
そんなことが中心に据え置かれて進行している気がします。
学生時代からずっと友達でいた人や幼馴染に恋愛感情を持たれ、距離の取り方が微妙になったり。
今はもうこの世にいない、人のことが忘れられなかったり。
自分がなってみなければその感情はわからないけど、色々と考えさせられます。
ただ、舞台設定がとても狭いのか、町を歩いていて気になる人に会うってのが多い。多すぎる。
携帯電話を持っていない設定なので、待ち合わせでのすれ違いなど、昔のドラマっぽい。
でもそんなこと気にしなくてもいいくらい、個人的には好きな作品です。
とりあえず先を読みたいけれど、発売されるペースが2年に1冊くらいなので、待ちきれない。
早くでて。
Posted by ブクログ
話を完結させないことで有名な『冬目 景』作品の中で、最も続きが気になる作品。作画が少し荒い所が多少気になるけれど、ストーリーや魅力あるキャラクターがそれを感じさせなくしてくれる。恋愛マンガを読むのは(僕は)あまり好きじゃないんだけど、これは本当に面白いと思う。
Posted by ブクログ
【1〜5巻】大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。そんな彼の前に、ある日カラスを連れた少女・ハルが現れた…。 「49%後ろ向きで、51%前向きで…」へそ曲がりだけれども正直な彼らの心は、舞い落ちる桜のようにゆらゆら揺れて…。
Posted by ブクログ
大学卒業後、何を考えるでもなくフリーター生活を送るリクオの前に現れた一人の謎の少女ハル。ハルは高校受験のときに助けてもらった事からリクオに恋心を抱いていた。しかしリクオは大学の友人シナコが好きで…。
すれ違いを繰り返す恋愛の難しさといじらしさ、変わっていく生活の中で揺れる心を感じさせる作品。私は断然ハルちゃんが大好きv
Posted by ブクログ
ビジネスジャンプで不定期連載をしている作品。
本屋でこの本の帯を見て読みたくなった本。
「49%後ろ向きで、51%前向きに生きていく」
これを買ったときは俺も主人公魚住と同じくフリーターだったんで、一言一言がザクザク心に突き刺さるのさ。読んだ後のブルーさ加減と言ったらないよ。
落ち込んだときに読むのは厳禁なマンガです。
悪女的な活躍をするのかと期待
絵柄や雰囲気は非常にいいのだが、登場人物の設定 言動には随分と欲求不満が貯まる作品である。特に第二ヒロインというべきハルがもっともっと悪女的な活躍をするのかと期待していたが、それほどでもなくがっかりした。
Posted by ブクログ
~7巻まで所持。
ハルの片想いははてさてどうなることやら。
想いの一方通行ぶりもスゴイけれど、煮え切らないリクオの態度にもイラっとしてしまう(苦笑
「男ならしゃきっとせんかぃ!」
ばーん!と背中を叩きたくなってしまうよ。
Posted by ブクログ
全11巻
ハル、リクオ、シナコの三人を中心とした微妙な三角関係を描いた漫画です。
ストーリーはゆったりと三人を中心に進んでいきますが、ゆったりし過ぎて、途中で突っ込みを入れたくなってしまいそうになった時もありました。
それでもそれぞれ、落ち着いた所に落ち着いてくれたなと言う印象。
自分にとって、何年か先に読み直したら、また受ける印象が違うかもしれない…と思った作品です。
Posted by ブクログ
冬目 景のちょっとダークな感じが好きだが、この作品は普通の恋愛漫画。
登場する人物が全員モヤモヤした気持ちで渦巻いている。
モヤモヤモヤモヤしたままズルズルと話は続く。
とりあえずヒロインのハルちゃんはカワイイ。