あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】誰にも行先を告げずにいなくなり、未だ戻らない晴の存在が大きくなる陸生。シナ子も浪がイタリアに行くことを知り、心は揺れる…。遠回りして辿り着いたそれぞれの選択とは…。長きに渡る若者達の恋ここに、完結―――。
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Posted by ブクログ
面白かった。
アニメがきっかけで揃えた原作なので、違いを見つけるのも楽しみでした。
11巻分を12話に収めてるので、アニメに比べるとペースもゆっくりで違う部分も多々あったけど、核心は同じ。
どちらも良い。
榀子に”このままお互い努力しても平行線のままだと思う”と言って続いたリクオの発言はめずらしく確信に満ちててカッコ良かった。
のに!ハルの前ではあの体たらく…
アニメでも思ったけど、榀子先生にフラれたから私のところに来たとの解釈でいいかと聞かれ「いいです…それで」は全然良くない!
榀子に”自分に嘘をついてた”と話した時と同じことをハルにも話してあげたら良かったのに…簡潔でいて伝わりやすいのに…
アニメのキスはそれはそれで流れもあってハルっぽくて良かったけど、原作のようにやっぱりリクオからじゃなきゃ。
こんな時くらい気持ちをしっかり伝えなくちゃだめでしょう。あのシャイなリクオにしては良く出来ました。
画も「迎えに来たよ」の台詞もカッコ良かった雨宮さんも幸せになりそうで良かった。
身代わりでもいいと言い切る浪くんは切なかったけど、一生かけなくてもきっと大丈夫。
Posted by ブクログ
絡まりすぎた糸が遂に解けて、あるべき関係へと帰結していく最終巻。読み終えたあとの独特な余韻が心地よいです。
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ハル「そばに居るだけでいいんだよ」(P.85)
「気の済むまで傷ついたほうがきっと前に進める」(P.191)
リクオ「結局…面倒くさい女に振り回されるのがオレの運命なのかもなぁ…」(P.251)
浪「でも…一生かければなんとかなるかもしれないじゃん」莉緒「愚か者に幸あれ」(P.286-287)
遠回りして辿り着いたそれぞれの選択とは…。(裏表紙/あらすじ)
いやっもうさ
やばいね。本当に感動。人間ドラマ素敵。そういう展開かなとは思っていたけど、わかってはいたけど、もうね、語彙力が崩壊するわ。笑
素敵な作品をありがとう。
青春をありがとう!
とにかく感動した。恋愛に対する登場人物たちの複雑な気持ちが交錯しているモヤモヤ感がたまらなくさせてくれた。
ただ、これだけが言いたい。
ハルちゃん!おめでとう!!!
Posted by ブクログ
驚かされた最終回だった。思わずもう一度読み返してしまった。なるほどね……。たぶん、この結末を読みたくて最後まで読み進めていたんだし、けれどどう考えてもこの二人が一緒になるほうが自然なようにも思えて、その「自然」が、きっとこの二人を最後まで引き裂き続けていたのだろう。物語上の必然で終わりすぎていて、展開としてのサプライズはほとんどないのですが、そのぶん残る余韻は大きなものになっていました。クライマックスは……マァ、一巻〜三巻の頃のような叙情的なラブ・ストーリーでは全くなくなっているけれど、もうそれはしょうがないでしょう!
あえて書くなら、リオをあとちょっとだけ掘り下げて描いて欲しかった気もしなくもない……です。
Posted by ブクログ
最終巻。終わり方をみて改めて王道恋愛ものだなぁと感じた。揃いも揃ってウジウジしてたのが一人ずつ晴れやかになっていくのは読んでいて気持ち良かった。
Posted by ブクログ
まさか完結するとは思っていなかったこの作品。ついに完結したんだね(17年かかったけど…)。平日の夜中に一気読みしちゃったよ。ラストシーンは、ハルちゃんにとってハッピーエンドになったので文句なし。榀子さんは、あれはあれでいいのでしょう。\4000で売っているイエスタの新作画集が欲しくてたまらないのだが、節度ある社会人としてはグッと我慢せねば…。
本作品については、数年後のキリ番エントリで改めて振り返ってみたいと思います。私にとっては、そのくらい価値のある神作品なので。
Posted by ブクログ
自分が生きてる間に終わらないのではないかと思っていたが、予想より早めに完結したので安心した。ときどき読み返しては読後感の変化に驚いたものだが、18年も経てば自分の感覚も変化するということなのだろう。
Posted by ブクログ
18年、は追ってないけど、15年くらいは、マンガをバカスカ買うようになってからはずっと傍らにあった作品。
終わっちゃったねー。
インタビューにもあるように、遅くはあるんだけど、丁寧に、じっくりじっくりと描いてきた話で、あー、終わっちゃうんだなー。
ありがとうございました。本当。
どうもありがとうございました。
無事終わってた
途中で追いきれずに断念し、自分も色々人生経験して、最近アニメ化したのを嫁と見て戻って来ました。最後は収まるところに無事に収まった感じ。年齢に寄って受け取り方も変わるが、しなこさんにはいい加減にしろと言いたいのは変わらない(笑)
Posted by ブクログ
「まだ、友達でいてくれるよね?」かぁ。 面倒臭い人だ(笑)
良い作品でした、愛とか恋とか、若い時にしか感じ考える事ができない想いが淡々と、でも、熱く静かに描かれてます。
そばに居れば幸せだった、その思いの行き着く場所は?誰の横なのか?
皆が落ち着くとこに収まったかな?
やはり、浪が好きになれないなぁ、兄の代わりでも良い!なんて青臭い想い!けど、若さの特権なんだろう。
杏子のウエディングドレスが最終話の象徴なんですね。
#漫画
#恋愛漫画
#漫画好きな人と繋がりたい
#イエスタデイをうたって
#漫画倶楽部
Posted by ブクログ
やっと完結した。ちゃんと終わってくれた良かった。
一言で表すと、草食系のめんどくさい男女しか出てこないラブストーリー。
とにかく展開が遅いけど個人的にはいらいらする事も無く読んでました。
エロがほぼ無いのもポイント高いです。
Posted by ブクログ
ついに完結ですよ!! 皆さん! という感じで長年続いていた当シリーズですけれども、ついに完結に…初めて購入したのは僕が21歳くらいの時だったからかれこれもう10年近く…僕はこのシリーズを追い続けてきたわけですけれども、そういった長年続いたシリーズを読み終える時の感慨はひとしお…いや、ふたしおにもなり得ましょう!!
↑という感じで最後の最後まで恋愛までいかない…ようなモヤモヤした関係を描いた著者に拍手! という感じですけれども、この最終巻が面白かったかと言われれば微妙ですねぇ…結局、主人公の青年は何も変わっていないような気が…結局、最後まで今で言う「草食系男子」でしたねぇ…何一つ物事を決められませんよ、彼は!!
まあ、そんな彼も好きでしたが…ながーく引っ張り続けた漫画ですので若干内容が記憶から抜け落ちている部分があるんですけれども、そうしたアレコレは再読時に補うと致しましょう…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
たびたび途絶えそうになった続きが気になる欲を奮い立たせ奮い立たせようやく完走。
読者も、おそらくは作者も。
しかし、
「ここまで来たんだからなんか言えよ」
このコマのハルが見られただけで、もう、大満足です。
冬目先生お疲れさまでした!
Posted by ブクログ
全巻読み終わった!ハルと中華屋に行って(そのタイミングでは付き合ってた)榀子とはこういうとこ行かないかなみたいなことリクオが言ってたんめっちゃきつかった。お互い素を出せない状態のきつさ、、、浪が1番好きだわ