あらすじ
【声なき声が導く音の記憶。】
物怪庵の先代主・アオイは生きている…! そう願い、隠世(かくりよ)の樹海を捜索する芦屋と安倍。冬休みで見つからなければ、諦める…そう期限を決めたものの、芦屋一家の大晦日と元旦の予定は温泉で…。貴重な二日を使うことに罪悪感を感じつつも、家族団らんを楽しむ芦屋。そこで母から聞いた父・榮との思い出と、外からの波の音で、ある重大なことを思い出すのだった――! 不機嫌主のモノノケ奇譚、第16巻登場です。
(C)2020 Kiri Wazawa
感情タグBEST3
サイコー
物語の山場にとうとうたどり着けそうです。
早く続きを読みたいが、単行本を待ちます。
読み終わって、もう終わり!?となりました。
それくらい面白かった
榮とハナエ
初めての対面…確かに0歳の時なら親としての記憶がなくても仕方ないのか。
ここ何巻か中表紙が蝶と人物になっていたけど、伏線とまでは言えないかしら?
ワザワ先生はそこまで考えてなさそう苦笑
海の思い出
作者の後書きの海の思い出が面白かったです。
学校の窓からオーシャンビュー。なんて素敵!
ご友人親子のワイルドな魚の会も楽しいし、(膝で活〆って笑)海の子育ちならそんな身近に魚をいただく機会があるのだなーと羨ましくなりました。
お父様との蹉跌取りも微笑ましいですし、作者の幼少期の思い出エッセイ漫画を描かれてもいいのでは?と思わせるくらい印象的なエピソード満載。
読者の耳にまで波の音が聴こえてきそうです。