あらすじ
無事王都へと到着した魔導飛行船。さっそく兄の家へ向かおうとしたヴェンデリンは城に招かれ、王と謁見することに。一挙に富と名声を手にした彼は、なかば強制的に竜退治へ駆り出されるのだった……。
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急な陛下との謁見にイマイチピンと来ないヴェル、こういうところは成人男性の転生者っぽくないのですが、終始流されつつ、頑張っているので、見てる方は楽しいですね。
Posted by ブクログ
王都にてアンデッドドラゴン討伐の報奨で準男爵。
その後も本人の意に沿わぬまま色々やらかして男爵にと、13才になるまでのアレコレ。ネットと変更無し。
纏めて読めて楽しかったけど、書き下ろしとかもほしかった。表紙は婚約者のエリーゼ・ホーエンハイム。
Posted by ブクログ
アンデッド化した古代竜の襲撃を乗り切ることに成功した魔導飛行船は、無事王都へと到着する。さっそく兄エーリッヒの家へと向かうヴェンデリンだったが、王の命を受けた使いの馬車により城へと招かれる。
アルテリオの助力のおかげもあり、王との謁見も難なく済むが、莫大なお金に準男爵という地位、そしてドラゴンスレイヤーという名声等々、ヴェンデリンは実に多くのものを手に入れることとなる。そして追い討ちとばかりに筋肉魔導師アームストロングの熱烈な歓迎を受け、ほぼ強制的に竜退治へと駆り出される。
ボッチからは脱したが、貴族社会にどっぷりと浸かっていくヴェンデリン。彼を取り巻く柵(しがらみ)はなおも纏わりつき拡大していく……。
あれ?
ムキムキ導師と桃色カバさんのクエストした後にサラッと
イーナ達に御口直しのキスをするという文字が出てくるが、そういう関係でしたっけ?
外聞的には...という話ではあったけどヴェルがそれを本心で受け入れているのかとかって話が無かったはず。
巻末のおまけでは大胆に迫ったり、プロポーズ紛いな発言が出たり。
正直いつから?どこから?
でもムキムキ導師がファーストキスとか言ってるのにお口直しって断れる事を前提に置いていないような記述。
どゆこと?
なんというか、貴族社会の建前と本音が整理出来てないのでは?と思わずにはいられないシーンがチラホラと。
後半、主人公は天狗状態なのか、それとも小心者状態なのかもう分からなくなってましたね。
ストーリーは悪くないので☆3