あらすじ
教え子の卒業式、そして導師の昔話を経てからすぐ、エリーゼが産気づく。
だが、この世界では男性が出産に立ち会うことはできず、今か今かと部屋の外で終始落ち着かない感じで待つヴェル。やがてついにその時が訪れ、部屋に踏み込むヴェルが目にしたものは……光り輝く我が子であった。
「さすがは、俺の子供。もう輝いているぜ。いや、俺に似ずに素晴らしいカリスマだ」
以降出産ラッシュが続き、我が子の寝顔を見て心が安らぐ反面、お祝い品への御礼状の発送作業や、生まれて早々に婚約の話が出てきたりと、様々な面倒事がヴェルの心を折りにくるのだった。
幸福感と同時に子をもうけた貴族家の大変さを思い知る第十七幕!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
巻末おまけ『世界が違っても、同じような料理を考える人がいる』麺料理地区にデカ盛りラーメン店が…。
ヴェンデリンにエリーゼを皮切りに次々子供が誕生!
全員魔力有りだったため、王家を始めとする婚約者が決められてしまい…。
子供の誕生より麺料理
やっと子供が生まれたと思ったら速婚約者が決定。
そして子供の話はほぼ終わり。って、もっと何か書いて欲しかった。
そして残りは麺料理開発と、ラーメン横丁プロジェクト。
子供と食
今巻は前半は産まれた赤ちゃん達関連の話がほとんどで、後半は食に関する内容がほとんどでした。
大物貴族は子供が産まれるだけで大変な思いをするんですね…
そして、ヴェルはやっぱり親バカに…
そして、相変わらず食に対しての関心がすごい。
後半は読んでてお腹が空きました。