【感想・ネタバレ】インベスターZ(4)のレビュー

あらすじ

「このお宝、売っ払っちゃいましょうよ」――道塾学園投資部が長い時間をかけて収集してきた金庫の中の現物資産をすべて売却、現金化して、ベンチャー投資に充てたいと言い出した財前孝史。
そんな前代未聞の提案に藤田家が出した条件は……当主に直接会って、説得すること。「あなた達の世代は、一体いつまでアメリカに負け続ければ気が済むんですか!」。北海道から遥か遠く東京の地で、藤田家当主と天才少年の“戦い”が幕を開ける。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!!

...続きを読む

これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

投資に正解なし

短期、中期、長期でのサヤ取りゲームなので、上げると見て買い、下げると見て空売り、何でもある。所詮結果論。

0
2024年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

坂村健「トロン」
山中伸弥「iPS細胞」

大卒サラリーマンの平均生涯収入は3億弱。つまり3億弱で自分の人生を企業に預ける。これはまさに人生そのものの投資なのだ。その投資がしっかりと収益を上げ、幸福なリターンをもたらすかどうか?見極めることができないでいる。

0
2015年12月27日

「青年マンガ」ランキング