あらすじ
大人気コミック『マギ』正統なる前章、第4巻!! 「王の力」を巡る極北イムチャックの冒険は、ついにジンの待つ宝物庫へ!迷宮の謎を解き明かし、シンドバッドよりも先に最奥の宝物庫に入ったドラグルたち。だが、現れたジン「ブァレフォール」は、一筋縄ではいかないクセ者で・・・・!?果たして、ジンが王として選ぶのは!?
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「マギ」本編の30年前、七海の覇王と呼ばれた男「シンドバッド」は、ただの少年からいかにして王になったのか。若きシンドバッド少年と、後に八人将と呼ばれる仲間たちが、どのように出会い、仲間になったのか、シンドリア王国はどのように作られたのか…を描く、マギの前日譚です。
本編ではすでに完成された王として主人公たちのそばにいたシンドバッドの幼少期から、ドラコーンやジャーファル、ヒナホホといった八人将たちの若かりし頃が沢山描かれています!もちろん、本編に登場するほかのキャラクターの過去も…!
そして本編同様バトルもアツい…!沢山のジンや金属器が登場します!
本編では語られなかったシンドリア建国の歴史も描かれた本作は、原作ファン、特にシンドバッドやジャーファル、マスルールなどのシンドリアファン必見の一冊です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本編も面白かったですが、おまけマンガは毎回、
さすがだなぁと感心してます。
ゆるゆるなギャグには、いつも和ませてもらってます。
次回5巻も楽しみです。
迷宮の試練で騙すような真似をしたシンドバッドに思うところはありますが「王の力」を使って何をするか想いを伝えドラグルたちを仲間にしてしまうところは良かったです。
久しぶりに"堕転"登場
シンドバッドの貪欲さが見えましたね。
話術が長けてるし、人の心を読むのが上手い。
トップに立つ者はハングリーがないとダメだね(笑)
読んでいくとシンドバッドの考え方が読めてきます。
タイトルに書きましたが、"堕転"がみれます。
闇の魔獣が暴れまわります、堕転から救出する方法が荒療治。
匿名
かっこいい
ヴァレフォールではファーランにより様々なトラブルがありましたが、シンドバッドがバアルの力でジャーファルを助けたのはかっこよかったです。ここでアルマトランに繋がる部分があったのはアツかったです。
Posted by ブクログ
第六迷宮の攻略編である。
個人的な感想になるけれど、今回のシンドバッドのやり方についてはさすがに頷けないでいる。マキャベリズムから言葉を借りれば「目的のためには手段を選べ」である。
この試練を乗り越えたシーンでは、やり方の問題もあるのだけど、その後の見せ場のシーンでそれぞれが話を聞いていないといけない必然性がかなり低い。正直、御託を聞いてる暇があったらぶん殴るんじゃないかと。
その辺のディテールに問題があるのもそうだけど、迷宮攻略後の物語の締め方も本編で一度行っているものであり、まあ組織ってだいたい同じやり方で処理するものだけど、さすがに二番煎じの感が否めない。
その辺を加味して、今回は星三つと評価している。全体的に(物語の運びの)バランスの悪さが目立った形である。