あらすじ
パルテビアから亡命してきたドラコーンと皇女セレンディーネ。商会に新たなメンバーも増え、国を興すというシンドバッドの夢は順調満帆に思えた・・・
だが、シンドバッド商会に多額の債務が突然発生する!!
債権者であるレームの豪マリアーデル商会とシンドバッドは直接交渉
するが・・・!?
「マギ」本編の30年前、七海の覇王と呼ばれた男「シンドバッド」は、ただの少年からいかにして王になったのか。若きシンドバッド少年と、後に八人将と呼ばれる仲間たちが、どのように出会い、仲間になったのか、シンドリア王国はどのように作られたのか…を描く、マギの前日譚です。
本編ではすでに完成された王として主人公たちのそばにいたシンドバッドの幼少期から、ドラコーンやジャーファル、ヒナホホといった八人将たちの若かりし頃が沢山描かれています!もちろん、本編に登場するほかのキャラクターの過去も…!
そして本編同様バトルもアツい…!沢山のジンや金属器が登場します!
本編では語られなかったシンドリア建国の歴史も描かれた本作は、原作ファン、特にシンドバッドやジャーファル、マスルールなどのシンドリアファン必見の一冊です!
感情タグBEST3
マスルール!かわいい!
シンドバッドが苦しい時期に入る。
"マギ"で読んでた頃のアリババを思い出すな~
剣闘士と闘うんですが、そこに可愛いマスルールが登場!
この頃から怪力お化けですよ(笑)
この辺から"奴隷"とか"奴隷商人"が登場するので
シンドバッドが嫌いになった訳が分かるなーって感じです。
シンドバッドはどうやって脱出するのか楽しみ。
匿名
切ない
ドラコーンたちの逃亡生活やシンドバッドの奴隷堕ちなど今回は少し切ないシーンが多いです。シンドバッドは早く解放して欲しいです。
Posted by ブクログ
シンドバッドが自分の過信からその身を奴隷にまで落としてしまった8巻である。
物語の体裁としては、これまでよりもだいぶ整っている印象がある。マーデルとの賭けに負けたことで苦境に陥るシンドバッドと、その背景で動く仲間たち。そこでのセレンディーネの心の氷解など、描くべきが描かれている。
とはいえ、この展開が望ましいかについては少し首をかしげるところはある。苦境から脱出する展開は定番ではあるが、どうしても自業自得の感がぬぐえない。そうした賭けをしないとならないところまで追い込んだ展開は見ごたえがあったのだが。
それに、これまでのシンドバッドの描かれ方を思えば、自信過剰への動きが急すぎるし、心が折れるのも早すぎる。凄絶な拷問を受けているのはわかるが、あまりにページを割いていないために、急すぎる感は否めないのだ。
とはいえ、これまでよりも格段に良くなった印象があるのもまた事実、今回は星四つと評価したい。
Posted by ブクログ
今回はDVD特典がなかった。四月からTVアニメ化になるからそのせいなのか。日曜6時は七つの大罪だから深夜枠になるのかな?
シンドバット×ドラコーンに見えた。結局、この二人が一番つきあいが長いのかな。
そして眷属器の真実が語られる。
シンドバット、闇墜ちの片鱗が見える。
シンドリア商会がやばいことに。
シンドバットのいない間、ルルムさんの絶対的な安心感。ルルムさん懐が深いなあ。そして優秀だし。
マスルール登場。これアニメになったとき細谷さんなのかな。ちっちゃくても細谷さんなのかな。
ルルムさんがセレンディーヌを一喝して、良い方向に向かういいな。