【感想・ネタバレ】炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―のレビュー

あらすじ

思い出多い「夢の家」に別れを告げて、アンは三色すみれでいっぱいの「炉辺荘(イングルサイド)」に移ってきた。いまや働きざかりの主婦となったアンは、忙しい夫ギルバート医師を助け、六人の子供たちの世話をし、次々に訪れる古い友人たちを歓待し、お手伝いのスーザン、猫のシュリンプとともに毎日息つく暇もない。しかし、必要とされる喜び、愛し愛される喜びは、なんとすばらしいものだろう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者晩年の作品で、アンが主人公として書かれる最後の作品。いつの間にやら子供が5人おり、序盤に6人目(リラ)も出産(長男は9歳)。デイビーも結婚済み。

ダイアナとアンが昔を懐かしんで語り合う姿がなんともいえない。自分もそうだが、時の流れの切なさ。アンは相変わらず痩せているが、ダイアナはぽっちゃりしてきたという話など微笑ましい。

メアリー・マライアおばさんというギルバートの親戚が遊びに来たかと思えば、そのまま長らく居着いてしまい、姑のように小煩く文句を言うため、ギルバートは親戚びいきな傾向があるためアンが何を言っても追い出してはくれないが、アンや女中のスーザンなど、早く出ていってくれないかなと度々愚痴るのが面白い。
しかも、そのおばさんが出ていく理由も笑

子供たちもそれぞれ友人らに振り回されながらもまたひとつ成長(?)していく話もちょいちょい。

締めはアンとギルバートの結婚記念日のすれ違いで、微笑ましい。

「〜ナンとダイは頭の割れた瀬戸物の人形にメアリー・マライアおばさんという名前をつけて、あの女に叱られるたびに外へ行って天水桶の中で水攻めにするんです…その人形をですよ。わたしらは何度水攻めでおもしろい思いをしたかしれませんよ。〜」p129

「ああ、母さん、もうすぐクリスマスになってサンタ・クロースがやってくるね」
「まさかいまでもまだサンタ・クロースのことをほんとうだなどと思っているんじゃないだろうね」
と、メアリー・マライアおばさんが言った。
アンがびっくりしてギルバートをちらっと見ると、ギルバートは重々しく答えた。
「われわれは子供たちにできるだけながく、親譲りの財産であるお伽の国の夢を持っていてもらいたいのですよ、おばさん」p133

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

≪内容覚書≫
夢の家での新婚生活時代から、
炉辺荘に移り、子育てに忙しいアンが描かれる一冊。
中心は、すでにアンより子供たち。
良き妻として、母としてのアンに出会える。

≪感想≫
6人の子持ち!
しかもギルバートは医者として信頼を得ている様子。
理想的な幸福像。
とは言え、6人も子供がいれば、入れ替わり立ち替わり、
小さな事件が起こる起こる。
さすが、アンさんのお子さんたち!と思わず笑ってしまう。

最後の方で、嫉妬するアンに喜ぶギルバートに、
前巻に続き、やはりにやけてしまう一冊。

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2011年03月15日

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