【感想・ネタバレ】アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年11月19日

久しぶりにアン・シャーリーに会えた!第3作目はアンが大学生となり、ダイアナと離れ離れになる。アンの大学生活は学業も人間関係も活発に展開。中でもギルバートから愛の告白をされるが、友情の域を出ないので不成立。ダイアナが結婚し、さらに女性友人のフィルも結婚。アンにもロイという長身で上品な容貌の男性が現れる...続きを読む。アンもこれが恋?と思うが、ロイの魅力って?最終的に断る。いよいよラストでギルバートがアンに再チャレンジ!そして・・・この作品でアンがさらに人間的に成長する。アンの明るさ、面倒見の良さを誰もが応援している。⑤

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Posted by ブクログ 2021年10月03日

アンシリーズが好きだったのはここまでだったな。アンは永遠に青春のままでいて欲しかった。
もちろん、赤毛のアンは別格だし、アンの青春も大好き。

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Posted by ブクログ 2021年04月02日

パティの家で友達と暮らすのがとても楽しそう。フィルは最初あんまり好きじゃなかったけどどんどん好きになった。

ギルバートとアンが結ばれて本当に良かった。

みんな大人になってて読んでる側としても寂しくなった。

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Posted by ブクログ 2020年09月14日

レドモンドでの大学生活のお話。
引き込まれて毎晩どっぷりアンの世界で暮らしてた!
新たな登場人物フィルはかなりパンチの効いた友達で、最初クラッとしたけどどんどん魅力的になってよかった。
パティの家で自分も暮らしてる気分が味わえた(o^^o)
ギルバートから「えっ、そんな言葉を⁈」というような悪口出た...続きを読むり、ダイアナが大胆なことしてアンと共に目をチカチカさせたりと、これまでの登場人物たちのまた違った一面も見られてよかったな。

愛ってなあに?がテーマと思われるこの作品、肝心なアンだけがギルバートへの気持ちに全く気づいてなくて、だけど他の人の話の要はだいたいギルバートに繋がることだらけで、「ちょっとアン!あんたの心にも刺さっているんじゃないの!気づいて気づいて!!」とフィルやダイアナ、マリラやリンドおばさんと同じ気持ちで終わりまでハラハラひやひやさせられた。
引っ張って引っ張って、ようやく本心に気づくアン…なかなか鬼なことをなさる…。
ギルバート、がんばったね…。よかった…。゚(゚´Д`゚)゚。

ダイアナの結婚式に子ども時代を思ってうるうるしたり、ポールやデイビーがだんだん大人になってたりに少し寂しくなったりと、3倍4倍に楽しい時間でした。
フィルがクリーム色の絹地にバラの蕾を刺繍したドレスを着たアンの姿を想像してうっとり。見てみたいな。

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Posted by ブクログ 2016年12月03日

アンがレドモンド大学で学ぶ時代。この頃、ダイアナが結婚し、大学の級友たちも結婚が決まっていく。アンにも恋の相手ができたと思ったら・・・結末は泣けてしまうくらい最高ですね。

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Posted by ブクログ 2020年09月29日

ミーガン・フォローズ主演の映画『アンの青春』では原作の2、3巻が下地になっている。
本巻は映画には現れない様々な人物が登場する。古き良き大学といった感じで好ましい。
フィリパのお嬢さんぶりはまるで若い世代にジェネレーションギャップを感じつつ感心するような気持ち。面食らう発言が多いのに全く嫌味がなく、...続きを読むここぞと言うところでグッとアンの人生を後押しする。
パティの家に住むみんなが学生生活を振り返るシーン、猫たち、帰省した時のアヴォンリーの様子、手紙のやりとりなど本筋に関係ない場面も面白い。
アンが数名から求婚されて屈辱を感じる気分など、ひどいけど、でもわかる、若いなあと思う。人に好かれるという事実はその人を慰めもするし傷つけもする。特に本命と出会っていない、あるいは気がついていないうちは。
まあロイについては長く付き合いすぎた感はあるが、現代でいえば学生時代の恋人と必ずしも婚約しないのは普通だし、アンが自分の理想に酔っていたのと同様ロイも持って回ったような振る舞いをし、二人とも恋愛ごっこっぽかったのではないかと思う。若者はこんなものということで。その点やはりギルは頭がいい。
ギルバートが異常に辛抱強いのは1巻で証明済みだが、まあ女子に都合の良いキャラ設定ではある。作者の夢かもしれない。
ルビー・ギリスの死によって、「天国での暮らしはここ地上から始めなくてはならないのだ」と悟る場面、ジョゼフィン・バーリーとの別れ、ダイアナの結婚、ダイアナが母になり、自分はダイアナの過去に属しているだけで現在には必要ないのだと侘しく感じる場面など、大人になって読むからこそしみじみする話が多い。
ところでギルバートへの気持ちに気づくクライマックスが案外短かった。
映画ではミニー・メイが危篤をバラしたけど、原作はデイビーなんですね。
どちらにせよシリアスシーンなのに子供が無自覚でサクッとバラす、ちょっと笑える場面。うまいですね、そういう効果も。
大人になって再読して本当によかった。本との出会いはタイミング。慌てて読むものではないと改めて気付かされた。

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Posted by ブクログ 2014年10月09日

やっとおさまる所におさまった。って感じですね。
以前はこのシリーズ、アンの気持ち先行で見すぎてて、他の描写があまり頭に入ってこず、アンとギルバートの関係以外印象が薄かったんだけど、
今回はアンの周囲の人たちの話もちゃんと把握しつつ読み進めることが出来ました。

さて、4巻目からは読もうかどうしようか...続きを読む。。
結婚してしまうとアンも普通の人になっちゃうイメージがあるので、今までよりも読む気が進まない感じはある。。(^^;)

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