あらすじ
速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。何の目標もなくなんとなく過ごしていたある日弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ。そして人類史上初の足軽女子高生が誕生した──!
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ページをめくる手が止まらない…それくらい夢中になって読んでしまうのがこの作品。
足の速さだけが取り柄のおかっぱ女子・唯(ゆい)はある日、弟の作ったタイムマシンを誤作動させ、戦国時代へタイムスリップ!タイムスリップした先で、超イケメンの若君と出会い、足軽として若君のおそばにお仕えしようと決意して…!?
ドラマ化して話題になった当作品。森本先生の作品というだけあって、やはりぶっ飛んでて面白い!思わずクスッときちゃうようなユーモアの中にもトキメキがあって、読んでてとっても楽しいんです!とにかく若君がすごくカッコイイのですが、若君以外のキャラクターたちもとっても魅力的。それぞれ個性豊かで、読み進めるうちに愛着が湧いちゃいます。
きっとあなたも唯と一緒に若君に恋してしまうハズです。笑っちゃうけどどこか暖かい、時を超えた運命の恋、あなたも体験してみませんか?
感情タグBEST3
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匿名
最高
ラブコメっていうよりコメディやんとか最初思ってたけど、2巻目からほんとに夢中になって最新刊まで一気に購入しちゃった
設定が面白い
表紙絵とタイトルが気になって読みました。
戦国時代の「足軽」と「足ガール」をかけてある。
そしてまさに、足が速いだけが取り柄(失礼)の女子高生が戦国時代へとタイムトラベル。
転生や転移物ではなく、タイムトラベル物。
戦国時代での暮らしぶりも詳しく描かれていて面白いと感じた。
アシガール1
めちゃめちゃおもしろい~♪唯ちゃんの無鉄砲さにハラハラドキドキわくわく~www 唯ちゃんの弟の尊くんは、姉に似ず賢すぎる天才くんだし~♪若君のイケメン度は、高すぎるし~♪とってもおもしろい~♪
とても面白い作品で、最初から最後までずっと笑いっぱなしでした。
タイムマシーンに乗って戦国時代に行ってしまった唯。素敵な若様に出会って、一目惚れ。この先唯の恋は、どうなるんだろう。気になります。
面白い!!
おちゃめ。
単純だけど…義理堅いところがイイネ!!
そして、若君への一途な想い?
歴史を変えても大丈夫?
でも変えて欲しいね。
若君を守って!!
面白い!
唯がむちゃくちゃすぎて面白いです。
戦国時代にあんなかっこいい若君がいたら、そりゃ惚れるでしょうけど。
もう一回戻ろうっていうのがすごい。
頑張れ。
欲を言えば唯がもっとかわいいといいんだけど。
面白すぎです。キャラクターもそれぞれ魅力的。無料の分だけのつもりが、読む手が止まりませんでした(笑)!
おふくろ様が素敵なんですよね。とても凛としていて、タダ者じゃないって感じです。
Posted by ブクログ
さすがごくせんの森本梢子先生、とっても面白いよ。続きが早く読みたい!あとがきで森本先生も書かれていたけれど、タイムスリップもので一番好きな小説は、原田康子先生の「満月」ですって。まったく同感ですわ!私も杉坂小弥太重則さま、大好きでしたww
Posted by ブクログ
足軽を足のはやいガール(少女)として発想し、JKが戦国時代の足軽になってあこがれの若君への恋のために駆け巡るという仕立て。まっすぐで明るい話である。戦国時代だから戦乱に巻き込まれるが、つっぱしって切り抜けてしまう。振り回される天才弟のチン兵器。歴史パラドックス、子孫がいるから、私やてんてん(後の藩祖)は死なないはず。なるほど。
Posted by ブクログ
足が速いのが取り柄のパッとしない女子校生の主人公
弟の発明によって戦国時代へタイムスリップ
そこで出会った若に一目惚れ
だが、近づくこともできずあらゆる意味で過酷な状況にと元の時代へ帰る…
ある日、近いうちに若が戦死してしまうことを知り、若を救うため改めて戦国時代へ行く
Posted by ブクログ
勉強ダメ、オシャレも興味なし、食い意地だけは人一倍(いや、人の2,3倍はあるかと)、取り柄といえば無駄に早い足のみ、という現代にはありえないヒロイン・早川唯が戦国時代にタイムスリップ!
そこで出会ったイケメン若君・羽木九八郎忠清に一目惚れ。
若君様にお近づきになりたい、と奮闘する唯の運命は?
・・・というのが、おおかまな流れです。
設定自体はありふれてますし、最近人気の戦国ものなのですが
そこは「ごくせん」を大ヒットさせた森本梢子さん、なんともいえない
魅力を醸し出しています。
若君様に惚れ込むあまり、場を考えずに欲情したり、突拍子もない行動を
とるヒロインですが、そこがまた面白い。
女の子なのに、まさかの『足軽(下級の兵士)』というのもいいです。
たぶん、あまり長くはならない話だと思いますが、作者のいう
「私らしい結末」を見届けたいと思います。