【感想・ネタバレ】フットボールネーション 18のレビュー

あらすじ

日本代表GK・権田修一選手、ゲキ推し!!

「カタール大会にも持っていって、読んでいました」
日本代表/清水エスパルスの守護神・権田修一選手もゲキ推し!

「サッカーは一生懸命プレーすることも大事ですが、一方で『力を抜く』ことも重要です。
体がどう使えているか、リラックスできているか…この作品には、そうした『体を効率的に動かすためのコツ』がわかりやすく、詳細に描かれています。
自分のプレーに行き詰まっている人や、もっと上手くなりたい人には、うってつけの教材です!」

権田選手と作者・大武氏の特別対談も収録!

【あらすじ】
天皇杯決勝、延長後半。
2-3とリードされた東クルに
残された時間は、あとわずか。
逃げ切りを図るJ1王者・横浜に対し、
東クルに起死回生の策はあるのか--!?

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サッカー日本代表の試合を見て、「長友と本田だけ、なんか違う」と思ったこと、ありませんか?または一昔前の日本代表を見て、「中田英寿だけ、なんか違う」と思ったことは?
フットボールネーションには、その「なんか」の理由がきっちり描かれています。
あくまで科学的に、なぜ日本のサッカーは世界のトップレベルではないのか、その原因はどこにあるのかを描いており、とんでもないスーパープレーや努力・友情を描くこれまでのサッカーマンガとは一線を画した内容に目から鱗です。
ドラマチックな試合展開、エキサイティングなスーパープレー、個性的なキャラが描かれているわけではありませんが、「科学的に」サッカーを読み解くことに興味がある方は、必読です。
このマンガをきっかけに、歩き方一つとっても「あの人、なんか違う」と思われることがあるかも!?

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感情タグBEST3

購入済み

拮抗している。

最後は応援の力か?

0
2024年01月10日

購入済み

白熱!

一進一退で進むゲームは延長後半も終盤へ!
千尋のキックがうますぎる上に、互いの読み合い・攻め合いが良い!

#アツい

0
2024年03月15日

Posted by ブクログ

 一ノ瀬迅、ミャーコらの過去に触れながら、いよいよ最終盤となってきた天皇杯決勝を描く18巻である。

 延長後半、ビハインド(2-3)で焦る東クルを描いた今巻は全編を通して試合の内容を描いたもの。
 蘊蓄多めのこの作品には珍しくストイックなほどサッカー漫画的であり、ゲーム展開も劇的に動いている。
 一方で惜しいのが、場面場面の切り抜きが多く、サッカー全体の動きが見えづらい点だろうか。
 打ち手でゲームが変化するような展開でもないため、ある意味でリアルな

「なんとなく時間が流れていく中で、驚くような瞬間が生まれてくる」

 みたいな、リアルサッカーの呆気なさのようなものが見えなくもない。

 興味深いのは巻末の権田選手との特別対談。
 この作品らしくかなりマニアックな話題なども為されていて(キックのフォームを修正した話だとか)、今となっては懐かしいカタールW杯のプレイバック的な内容もサッカーファンへの訴求力が高い。

 この対談なども加味しつつ、今巻は星四つ半相当と評価している。
 おそらく次巻で天皇杯も終わりを迎えるだろうし、この作品としても終わりは近いのかもしれない。
 どのような物語が紡がれるか、楽しみにしたい。

0
2024年02月02日

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