【感想・ネタバレ】フットボールネーション 8のレビュー

サッカー日本代表の試合を見て、「長友と本田だけ、なんか違う」と思ったこと、ありませんか?または一昔前の日本代表を見て、「中田英寿だけ、なんか違う」と思ったことは?
フットボールネーションには、その「なんか」の理由がきっちり描かれています。
あくまで科学的に、なぜ日本のサッカーは世界のトップレベルではないのか、その原因はどこにあるのかを描いており、とんでもないスーパープレーや努力・友情を描くこれまでのサッカーマンガとは一線を画した内容に目から鱗です。
ドラマチックな試合展開、エキサイティングなスーパープレー、個性的なキャラが描かれているわけではありませんが、「科学的に」サッカーを読み解くことに興味がある方は、必読です。
このマンガをきっかけに、歩き方一つとっても「あの人、なんか違う」と思われることがあるかも!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

思い込み

2022年11月19日

守備の構え方は腰を落としてどっしり構えるものという思い込みの弊害がよくわかります。
指導力不足により若い選手が誤ったサッカーを覚えてしまう事態が減ると良いなと思います。

0

Posted by ブクログ 2016年02月10日

ディフェンスで大切なのは「間合い」と「止まり方」
ポイントは「予備動作のピョンピョン」

後半はGKに焦点があたっています。

0

Posted by ブクログ 2017年08月24日

天皇杯準々決勝と同時進行で解説されるDFの動き方が良い。愛知SCが、プロとしてのマリーシアはあったとしても、勝つための汚さを見せなかったことにほっとしたのと同時に拍子抜けもした。DF編に引き続きGK編が始まり、自分もGKにサッカーの醍醐味を感じるだけに興味津々で読んだ。日本のGKって、審判と同様に人...続きを読む気がないんだよな~

0

Posted by ブクログ 2016年05月11日

 イワンの悪癖が出て、波乱の展開となった準々決勝愛知戦が収録されている8巻である。イワンの一発レッドにより、準決勝では控えとなっていたGK宇田川がキーパーソンとなる、ということで、今回はGK編の啓蒙が展開されている。
 DF編から引き続くような形でのGK編であるが、ここでの説明を聞いているとなるほど...続きを読むとうなずくところがある。欧州トップリーグのGKは総じてここで語られている通りではないだろうか。少なくとも、リーガのプリメーラを見ている限りでは間違いない。
 GKというのは、どうも素人にはなかなか良さが見切れない難しさのあるポジションであるし(特にポジショニングの良し悪しは非常に難しい。記者の三枝が言う「スーパーセーブしないGKが良いGK」などはまさにそれだろう)、9巻での啓蒙に期待したいところだ。

 物語としては間の巻であり、その意味で星四つ半相当と評価している。
 それにしても、外で浮き沈みを繰り返している迅はどう解していいのやら。歌手の恋人が良い子なのはわかったが、本筋にどう絡んでくるのかが少し読めないところがある。こちらも今後に期待だろうか。

0

「青年マンガ」ランキング