【感想・ネタバレ】図書館の主 1巻のレビュー

あらすじ

「タチアオイ児童図書館」の名物司書・御子柴は、ぶっきらぼうな地味眼鏡。 しかし、仕事は一流だ。 今日も、人々が救いの一冊を求め、彼のもとへ…。 図書館を舞台に「児童書のソムリエ」御子柴が活躍する癒やしの物語。

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「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」15位の作品。
私設の児童図書館を舞台に、メガネでキノコ頭という地味な風貌の青年司書・御子柴(みこしば)が、個々人に合った児童書との出会いを提供することで、人々に影響を与える心温まるストーリー。御子柴がぶっきらぼうに、児童書の中に隠されたメッセージを伝えるシーンは好みの分かれるところですが、児童書を大人の視点で読み解くことによる奥深さ、楽しさを提供してくれるという点は既存の作品にあまり例が無く、面白いと感じることができるハズ。
子供の頃に出会える児童書は数が限られていると思うので、この『図書館の主』が、昔読むことのできなかった児童書に出会ったり、子供に読み聞かせたい本を見つけたりする一助になってくれるかもしれません。

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感情タグBEST3

匿名

無料版購入済み

とても理想的な図書館ですね。こんな癒やしの場所があったら、こども達以外にも行きたくなるし、今の時代に欲しいね。

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2025年08月21日

Posted by ブクログ

子ども向けの本に魅了されている私にピッタリで読んでいて興奮した!
好き!!!
そうなんだよ、年齢に関係なく読めばいいんだよ!
絵本や児童書ってすごいんだから。
知らないこともたくさん載ってるし、難しいこともわかりやすく書かれているし、学びがいっぱいなんだから。

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2024年11月07日

無料版購入済み

こういう作品を読むと児童書を読み返したくなりますね。
児童書のイメージが変わりました。
子供向けで単純明快というわけではなく、作家さんの本に込めた思いを知ることができます。
本に触れることで生き方が変わる。
そこに説教臭さは無くて、本人が何かに気が付いて変わっていく感じが好きです。

#深い #タメになる #共感する

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2024年10月22日

購入済み

理想の児童図書館

図書館が大好きで子供の頃もよく行ってたけど、こんな司書さんがいたらもっと好きになってただろうな〜。児童図書館に通ってしまう宮本さんの気持ち分かるな〜。「本がお前を選んだ」好きです。

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2021年02月22日

Posted by ブクログ

自分にもこんな司書さんとの出会いが子どもの頃にあったらなあ・・と思った。本は大好きですが、引き出しを広げてくれるのはこういう人たちだよなあ。もっともっと本と出会いたくなります。

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2016年10月19日

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ネタバレ

私も御子柴さんに児童書をお勧めしてもらいたい…と強く思いました。

でも実際には御子柴さんはいませんから…まずは物語の中で御子柴さんが推薦した児童書を読んでみたいです。

これからどんな人物が御子柴さんにどんな児童書をお勧めされて読むのか…楽しみにしながら次巻以降も読んでいきます^^

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2014年09月23日

購入済み

こんな図書館に憧れる

何か読みたいけれど、それが何なのか分からないことは多い。そんなとき、いい本を教えてくれる人がいたら有難い。本を通して心癒され学んでいく。本の価値を改めて感じました。

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2013年10月05日

Posted by ブクログ

児童書をもう一回読み返したくなるし、いつか自分の子供ができたらここに載ってる本を一緒に読みたい。

子供向けだからと見向きもしないことが今まで多かったけど、本って別に子供向け、大人向けとか関係ないんだよね。

子持ちの友人にぜひ教えてあげよう。

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2013年09月17日

Posted by ブクログ

本好きにオススメという情報を見て購入。面白いです。思い返せば「児童書」といわれる本は、ほとんど読んでいない気が。子供向けだったんでしょうけど、読んだ記憶があるのは『ことわざ4コマ漫画』みたいな本だし。児童書に対する先入観を覆してくれる良作になると思います。

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2013年08月04日

Posted by ブクログ

いい本だった!

まさに読書推進本。
もっとこの手の本がはやればいいのに!

子どもにも読んで欲しいけど、大人にも読んでもらって「子どもに本を読ませたい」と思ってほしい。

児童書が物語にうまく絡んであって、本を読みたくなる。

そして司書の魅力が満載。
主人公はむしろ司書っぽくなくて偏屈だけど、真摯でいい。おじいちゃん司書も素敵だった。

やっぱどんな人に出会うかで読書人生が変わるよね。
熱い想いにじわりときたよ。
私も読書のある人生を選ばせてあげたい。

どのお話もとても素敵。
絵もしっかりしてる。

はーこれは手元に揃えたいなぁ。
1巻のみ。

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2013年04月09日

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こんな司書さん実際に居たらヒンシュクものだろうけど、会って話してみたいな。私のところには、どんな本がやって来るだろうか?!

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2012年12月31日

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いま、まさにこんな仕事をさせて頂いているので主人公に感銘を受けた!

こんなにすんなり心にピッタリハマるレファレンスが出来る人になりたい!

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2012年12月27日

Posted by ブクログ

子供の頃に読む児童文学と大人になってから読む児童文学、成長するにつれて感じ方がだいぶ変わって来るよね。
視点が変わるからね

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2012年06月19日

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職業ものかつそれが司書。
しかも主人公成長ものでなく、むしろ周辺のキャラクタが成長していく感じ?
やっぱり職業ものを読むときには、主人公はそれなりにプロフェッショナルであってほしいと思うのです。

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2012年03月16日

Posted by ブクログ

大事なことを再確認させられました。この本を手に取ったのは偶然ですが、主人公の言ってたように、
『お前が本をえらぶんじゃない 本がお前を選んだんだ』
ということかなと思いました。

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2011年08月28日

購入済み

子供のころ読んだことある本もない本も登場しますが、本のあらすじが説明されているので読んだことない本が登場するストーリーも展開についていけなくなることはなかったです。

この漫画を読んでいたら、小学生の頃最後まで読まずに終わった本があったことを思い出し、作品名も覚えてないのですが、近所の図書館にリファレンスしてもらいに行こうかなぁという気になりました。

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2021年02月22日

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名作の解説もあり、多くの人の多様な悩みを垣間見れる。「ビブリア古書堂」が好きなら絶対読むべきシリーズ。

それにしても「相模原」教授や「津久井桂」の名前でピンときたが、これ作者は絶対に相模原市出身かその関係者だろう……しかも、「桂」は旧相模湖町の木だし、郡寄りに縁がある人物で違いない。

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2018年08月01日

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読書が好きになる良書。自分もこれで本が好きになりました。
星の王子様を読みたくなり、そして面白かった。
絵も綺麗だし、漫画好きなら、ぜひ一度読んでみて下さい。

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2018年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御子柴君のぶっきらぼうな優しさが、分かる人には分かってほっとしてます。本もたくさん紹介しながらちょっとした事件の解決に向かうところもいいです。

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2014年08月10日

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ちょっと無理矢理感は否めなかったが、それでも本がほんとに大好きな人が書いた作品なんだなと思いました。流し読みではなく、ゆっくりと何度も読み直したいと思います。

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2013年05月18日

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面白い。
御子柴さんのキャラが良いです。
それぞれの話がすっきり終わってくれるので、気持ちよく読み進められる所も良い。
宝島や幸福の王子なんかはまた読みたくなってしまいました。

それとは別に、宮本さんの私生活が大丈夫なのかどうか心配です。

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2012年02月16日

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「児童書を読む」がテーマの漫画です。大人になってから読んでも多くの気づきや発見があるのが児童書のいいところです。具体的な場面でそのことに気づかせてくれる漫画です。大人になってから読んだ児童書の中には「子どものときに読んでおけばよかった!」と思う本もたくさんあります。そういう本を子どもに手渡すのは、司書に限らず大人の役目だなと思いました。

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2011年10月02日

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扱う作品も有名どころが多くて入りやすいし、展開もよくあるといえば、よくありますが、今後も読んでいきたいです。

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2011年09月20日

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宮本さんの立ち直りにホロリ…ちゃんとした借金はちゃんと返してちゃんとしてない借金は法定分だけちゃんと返そうね。

そしてニルス読みたくなった。読もう。少し前に新訳版買ったしね。DVDも買ったけど観てない。オープニング歌大好きだー。

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2011年08月24日

Posted by ブクログ

御子柴の態度があまりに悪くて、どうやったらこれがまともに評価されるのかよくわからない。
どう考えても喧嘩にしかならない話がほとんど無理矢理なし崩しに収まっていくのは違和感しかないな。
宮本も最初はいつまでいるのかという感じで、どうもメインキャラに見えなかった。
母親との揉め事も酷いもんで、その後の顛末も含めて一体何を見させられているのやら。
そんなうまく収まるなら世の中平和だよ。

最後まで読んでなんとか盛り返しては来たけど、序盤の喧々したやり取りはさすがに褒められないわ。

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2025年07月18日

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オスカー・ワイルド版の幸福の王子は読んだことがないので読んでみようと思った。冒険物語も読んだことがない。読んでみよう。

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2024年06月09日

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ネタバレ

児童書は大人が読んでも良いと思う。
正直特別魅力的な登場人物がいるわけではなく
非常識に感じるキャラもいるくらいなのだが
あまり重いエピソードはなく
さらっと読んでいける。

色々な児童書を知ることができるのも魅力。

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2021年02月19日

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とりあえず1巻。
漫画で読む名作(あらすじ)みたいな感じです。
ページ数の関係か、起こった問題に対し、本を読ませることで状況が好転するまでの経緯があっさりしすぎている気も。

気が向いたら続きを読もうかな、という程度です。

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2015年11月10日

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ネタバレ

失礼なのだが、ビブリオ古書堂の二番煎じ? と思ってしまった(発表されたのは2011年でほぼ同時期だが)。

紹介される本は魅力的なのだが、主軸となる人間ドラマがありきたりすぎるかも。本そのものに対する書誌学的な知見がないので、本好きからしても浅い。対象が児童書だから仕方ないが。

主人公の造形が、どうしても南海キャンディーズの山崎を思い出して好きじゃない。特殊な専門知識はあるが、人当たりがよくない主人公って、漫画でよく見かけるが、こんなに偉そうな司書は今はいないでしょう。私立のライブラリーだったら判らんけども。

ただ、子供時代に読めなかった本を探るガイドとしては良著かも。絵がもうちょっと魅力的だったらな…。

個人的には人様から強引に勧められた本は頑として読まない性分なので、この主人公みたいな押しつけ貸しする司書がいたら、うっとおしくてたまらない。

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2014年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そんなに都合よくいくかよっていう単純な話ばかりだけれど、魅力的な台詞は幾つかあった。児童書への思いいれに共感。
軽く読めるのでちょっと頭休めたいときなんかにいいかも。
しかしあのモンペア女なんなの謝れよ宮本に…そこはけっこうマジでイラついた。

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2013年12月15日

Posted by ブクログ

表紙の本に惹かれて購入。また2巻も買いたい。(・・・と思っていたと思う。う~んと後からのレビューでした)

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2013年08月18日

Posted by ブクログ

御子柴さんの子ども時代の話がちょっと良かったです。
子どもに本を紹介してあげられる司書の存在って大切だなあ、と思います。

ただ、ちょっと気になったのは、個人情報保護に言及している割には、親に子どもの読んでいる本を勝手に教えちゃうところ。ダメですよ……。細かいことですが。

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2013年08月06日

Posted by ブクログ

安定した質の良さは感じられるものの、ちょっとステレオタイプに陥りがち。もう一歩踏み込んでほしいかな。今後に期待を込めて☆3つ。
そもそも本を読む習慣のない人が「これを読んでみろ」と言われて投げ出さずに読み切れるっていうのがファンタジー設定ですよね。

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2012年01月29日

Posted by ブクログ

司書のおっちゃんが言った幸福な王子の解釈が羨ましい。自分を貫き通したら、客観的に見て不幸不公平でも、本人は満足できる。私がその境遇なら、絶対心のどこかに黒いもんが浮き上がってくるだろうな。

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2011年09月07日

Posted by ブクログ

新刊コーナーで、穴ができていたので気になって。
じんわりこころあたたまる。
地味に泣かされそうになった。

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2011年08月15日

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