【感想・ネタバレ】図書館の主 12巻のレビュー

あらすじ

「学校司書」を知ってますか? 翔太たちの通う小学校に新しく「学校司書」の海老原がやってきた。優しくて頑張り屋の彼女に児童たちは好感を抱くが…!? かたくなに閉ざされていた心の扉をそっと開けてくれる第12巻!!

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「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」15位の作品。
私設の児童図書館を舞台に、メガネでキノコ頭という地味な風貌の青年司書・御子柴(みこしば)が、個々人に合った児童書との出会いを提供することで、人々に影響を与える心温まるストーリー。御子柴がぶっきらぼうに、児童書の中に隠されたメッセージを伝えるシーンは好みの分かれるところですが、児童書を大人の視点で読み解くことによる奥深さ、楽しさを提供してくれるという点は既存の作品にあまり例が無く、面白いと感じることができるハズ。
子供の頃に出会える児童書は数が限られていると思うので、この『図書館の主』が、昔読むことのできなかった児童書に出会ったり、子供に読み聞かせたい本を見つけたりする一助になってくれるかもしれません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今回は流れ的に宮本が全く出てこなかった。
長い話だった気がするが実際はそうでもなく。
御子柴がいい人過ぎて、最初から考えると丸くなったなと。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

学校司書さんのお話は、私の大好きな児童書が取り扱われてて。
物語の誰の視点で、見ていくかによって、ふとまた、違ったものが見えてくることもあるもんだなあと考えさせられたりした。

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2017年02月12日

Posted by ブクログ

学校司書を中心に取り上げた巻。小学校の図書室の新任司書と子供たちの繋がりを通じて、子供と本との接点の作り方を描いている。子供の時は意識していなかったが、ここで一生の本との付き合いも変わる人もいるな、と思うと怖いしすごい場所。余談だけど。ワシ自身は、読書感想文は「得手」の課題だったから、点数稼ぎという部分で面白がっていたが(ヤな子供だ)、やはりあれで本を敬遠する人もいるのだろうな、と想像できるようになると、最近の組体操の話題もそうだけど、教育ってなんなんだろうと思い巡らせてしまう。

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2016年03月10日

Posted by ブクログ

母校も図書室は鍵が掛かってて昼休みしか入れなかった気がするなぁ
司書さんがいたらもっと違う雰囲気だったのかな…?

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2021年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校司書のお話し。
なかなかやる気のある方だけど、空回りしてしまわないといいなと思います。笑

秘密の花園読んでないのでちょっと読んでみたいなと思いました。笑

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2016年03月17日

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