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「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」15位の作品。
私設の児童図書館を舞台に、メガネでキノコ頭という地味な風貌の青年司書・御子柴(みこしば)が、個々人に合った児童書との出会いを提供することで、人々に影響を与える心温まるストーリー。御子柴がぶっきらぼうに、児童書の中に隠されたメッセージを伝えるシーンは好みの分かれるところですが、児童書を大人の視点で読み解くことによる奥深さ、楽しさを提供してくれるという点は既存の作品にあまり例が無く、面白いと感じることができるハズ。
子供の頃に出会える児童書は数が限られていると思うので、この『図書館の主』が、昔読むことのできなかった児童書に出会ったり、子供に読み聞かせたい本を見つけたりする一助になってくれるかもしれません。
Posted by ブクログ 2016年03月10日
学校司書を中心に取り上げた巻。小学校の図書室の新任司書と子供たちの繋がりを通じて、子供と本との接点の作り方を描いている。子供の時は意識していなかったが、ここで一生の本との付き合いも変わる人もいるな、と思うと怖いしすごい場所。余談だけど。ワシ自身は、読書感想文は「得手」の課題だったから、点数稼ぎという...続きを読む
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