【感想・ネタバレ】図書館の主 7巻のレビュー

「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」15位の作品。
私設の児童図書館を舞台に、メガネでキノコ頭という地味な風貌の青年司書・御子柴(みこしば)が、個々人に合った児童書との出会いを提供することで、人々に影響を与える心温まるストーリー。御子柴がぶっきらぼうに、児童書の中に隠されたメッセージを伝えるシーンは好みの分かれるところですが、児童書を大人の視点で読み解くことによる奥深さ、楽しさを提供してくれるという点は既存の作品にあまり例が無く、面白いと感じることができるハズ。
子供の頃に出会える児童書は数が限られていると思うので、この『図書館の主』が、昔読むことのできなかった児童書に出会ったり、子供に読み聞かせたい本を見つけたりする一助になってくれるかもしれません。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月04日

つまり、宮本はみずほに気はない、と。そうだろうなぁ。どちらかというと御子柴ラブだ。それにしても、親に縁が薄いというか、家庭事情の複雑な人間が集まり過ぎ。『トロッコ』は『花もて語れ』でも取り上げられていたけれど、題材にしやすいのかしら。あれは泣いてしまうな。(2017-12-12L)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年02月25日

御子柴が勉強家なところがいい。
ただ、児童書でも
流石に帰ってから10冊は無理じゃないだろうか。
自分も読むのは早い方だが、帰宅してからなら
5冊も読めればというところな気がする。

桂ちゃんがとても可愛い。
御子柴に、
「私はもう自分で何も選べなかった頃の子どもじゃない」
「成功も失敗も全部私のも...続きを読むの」
と言っているのが恰好良いし、愛情だなと思った。

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