「亜人」―――死なないヒトは、人間か、怪物か。
突如、存在が確認された死なない人間「亜人」が世間を騒がせた。未知の存在は大きく取り上げられたものの、あくまで死なないだけであること、実際に死ぬまでは判明しないことが判明し、いつしか人々の興味を惹くことはなくなっていた。
そして、最初の亜人が発見されてから17年、主人公・永井圭は交通事故によって亜人であることが判明する。希少な存在である亜人として政府や特殊機関から追われることとなった圭は、家族や故郷を捨てて逃走劇を強いられることとなる。
その中で出会った自分以外の亜人やそれに関わる人々を通して、亜人を取り巻く陰謀、そして人と亜人の未来を巻き込んだ戦いに巻き込まれていく……。
実写化・アニメ化もされた本作は、濃厚な物語と、それとともに変化していく迫力のある画風は勿論、緻密に描かれた頭脳戦が魅力。
登場人物それぞれが覚悟と目的、強い信念をもって行動することで組みあがっていく、勢いがあるのに理路整然とした物語は、読みだしたら手が止まりません。
「人間らしさ」とは何か、生きるとは何か。全17巻で描かれるヒトの物語、ぜひご一読ください。
感情タグBEST3
コミックの内容については他の皆さんが書かれているように、あっちもこっちもこのあとどうなってしまうんだろう、あー続き早く読みたい!と思わせる内容だったので良しとします。
DVDの中村慎也事件ですが、アニメ1話分の内容、特典映像もなし。これは見ておくべきだった!というには内容が薄っぺらの気がしました。も...続きを読むう少し本編に絡んでいくようなシーンがあればなぁ。残念。でもコミックは面白かったです。9巻もDVD付きの限定版でるそうです。こちらは日常編らしいですが、多分買いません。
Posted by ブクログ 2022年03月12日
第34話、スプリンターセル:見えるモノ見えないモノ
第35話、The Man Trap:細かく裁断
第36話、DOOM:ボスのお出まし
第37話、シャドウラン:田中君たち復活
第38話、バトルフィールド ハードライン:戦闘再開
Posted by ブクログ 2016年07月19日
亜人の能力を逆手に取った永井の策は素晴らしい。
でもそのさらに上をいく、佐藤の狂気。
他人や自分を殺すことに何の躊躇もない。
だからあんな滅茶苦茶な方法を取れる。。
黒服の「お先」っていうシーンと、下村の亜人とのタイマンでの「来いよ!!」が印象的でした。
Posted by ブクログ 2016年06月04日
フォージ安全における、亜人と亜人じゃ人たちとの攻防。
今まで見たことのない展開。
佐藤さんの大胆な発想には、毎回驚かされる。
存在感が薄かった黒服さん。
最後まで仕事を全うする使命感に心打たれた。
Posted by ブクログ 2016年05月14日
アニメから入ってドハマりして、今この瞬間も劇場版のでかいスクリーンで佐藤さんがSAT隊ぶち殺して「いやぁ疲れたね」って言い放つシーンを楽しみたいという欲求と闘っているわけなんですが。
圭くんの意外な正義感とか、佐藤さんの無双っぷりとか、下村くんが素手で立ち向かうシーンとか、もう全ページぞくぞくして2...続きを読む0回くらい読みました。IBMのモーションとかあるからアニメを推していたんだけど、登場人物の表情とかは漫画の方がじっくり描かれているから、それぞれの楽しみ方があるなと。つまるところどっちも全話見た方がいいよという結論を掲げたいと思います。
Posted by ブクログ 2017年08月19日
フォージ安全ビルでの攻防は、永井の読みによって佐藤不在の田中達を下した。しかし、佐藤の亜人としての能力を逆手に取った侵入から闘い方まで、たった一人で他を圧倒する小気味よさのようなものがある。敵にはしたくない男だ。物語はIBM同士の闘いではなく、人間の知恵と知恵のぶつかり合いの様相を呈してきた。
Posted by ブクログ 2016年06月28日
展開、アイデアが半端なく素晴らしい。
特にサトウの行動は、頭がオカシイ。
先を全く読ませないので、ストーリーはスゴイのだけれど、皆冷静すぎる?
Posted by ブクログ 2016年05月15日
相変わらず亜人を意識した作戦や戦闘が見事!
この作品でしか味わえない魅力ですね。デリバリー佐藤さん怖すぎですが!(´;ω;`)
予断ですがタイトルが色んなゲーム作品になってる点にニヤリとしました(笑)
Posted by ブクログ 2016年05月13日
黒服の死をこんな風に描くとは。
乾いたやり取り、でも死者の背中にズーンとくる。
すごいと思った。
佐藤さん、モザイクもんですねー自分を粉砕する姿!
はあ、おもしろかった、8巻!