あらすじ
フォージ安全ビルに不死の亜人テロリスト・佐藤が侵入! 社長とその秘書を護るために永井圭は社長室のある15階へと向かう。先回りした佐藤は圭の仲間の黒服たちと交戦し、これを粉砕していく。佐藤の脅威をここで止めるべく、亜人管理委員会の戸崎は建物を完全封鎖。一切の出入りが不可能な巨大な棺桶と化したビルの中で社長室フロアに駆けつけた圭が、佐藤と激突する!
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「亜人」―――死なないヒトは、人間か、怪物か。
突如、存在が確認された死なない人間「亜人」が世間を騒がせた。未知の存在は大きく取り上げられたものの、あくまで死なないだけであること、実際に死ぬまでは判明しないことが判明し、いつしか人々の興味を惹くことはなくなっていた。
そして、最初の亜人が発見されてから17年、主人公・永井圭は交通事故によって亜人であることが判明する。希少な存在である亜人として政府や特殊機関から追われることとなった圭は、家族や故郷を捨てて逃走劇を強いられることとなる。
その中で出会った自分以外の亜人やそれに関わる人々を通して、亜人を取り巻く陰謀、そして人と亜人の未来を巻き込んだ戦いに巻き込まれていく……。
実写化・アニメ化もされた本作は、濃厚な物語と、それとともに変化していく迫力のある画風は勿論、緻密に描かれた頭脳戦が魅力。
登場人物それぞれが覚悟と目的、強い信念をもって行動することで組みあがっていく、勢いがあるのに理路整然とした物語は、読みだしたら手が止まりません。
「人間らしさ」とは何か、生きるとは何か。全17巻で描かれるヒトの物語、ぜひご一読ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
佐藤が習得して使いこなしていた「幽霊の自走」を、
圭はそうとは知らずとも生まれながら使えたわけで、
ということは彼にはやはり、「その素質」というのがあるのだろう。
そしておそらく、ここが、彼が人間になるか、そうでないものになるかの境い目なのだろう。
匿名
佐藤さん強すぎる。復活するときにあんな使い方もあるのか。前の圭に比べたら苦しんでるんだろうけどそれでもどこか平気そうに見える。
一旦切れ目
フォージ安全ビルの計画が終了。
映画版ではここから少し足してハッピーエンドにしてたけど、原作はどうなるんだろうか。
永井くん中野くんの心の動きも気になる。
これは!
「亜人」の力を駆使して戦う…というのが今の流れですが、同じ「亜人」の能力を有しながらもその能力をフルに生かせられる「能力」があってこそのものだということがよく分かりました。 その能力を武器にして戦うか利用されてボロボロになるか本当に色濃く表れています。 武器にして戦うのが佐藤さん、利用されてボロボロだったのがかつての田中さんと永井くん。
Posted by ブクログ
第39話、バトルフィールド ハードライン②:階段での攻防
第40話、バトルフィールド ハードライン③:IBM自動運行
第41話、祭りのあと:佐藤の勝利
第42話、平沢:スカイダイビング
第43話、ケンカ:永井脱退
Posted by ブクログ
フォージ安全、襲撃編、完。
強いな、佐藤。
亜人と一般人にバレてしまった下村泉を助ける戸崎も、グッと来るものあり(サラッと描かれている所がなお良い)。
Posted by ブクログ
佐藤と永井の戦いは、やはり一日の長のある佐藤に分があったのか? フォージ安全ビルの攻防は、スピード感のあるコマ割りで進行する。自分の限界を知ってしまった永井。それでも佐藤に立ち向かおうとする中野。漫画的には中野の熱い思いに応える展開が見えてくるが…良い意味で裏切って欲しい気もする。
Posted by ブクログ
セキュリティビルでの攻防終わり
佐藤側の勝利かな一応
佐藤、田中は逃走、永井は戦いから降りると逃走。傭兵たちは全滅
これからまだ佐藤の暗殺続くのかな